新宿
靴の中敷き調整専門店
「靴は売らない靴屋」
やすはる です
足の健康チェックは見た目で判断できることが多いので、ぜひご自分でチェックしてみてはいかがでしょうか。
まず、タコとウオノメが良くできる場所です。
人によって、靴との相性によって、できる場所が違います。
それぞれの場所について、原因と対策をお話しします。
第一回は== タコ・ウオノメ編 親指の巻 ==
あまりメジャー(?)な場所ではないのですが、私はここのタコで結構つらい思いをしてきました。
ここのタコを削らずにフルマラソンを走って、タコの上側に三日月形の血豆ができました。
歩くとき体重をかけられないので大変苦労しました。
○ 親指の腹、横近くにできる
≪考えられる原因≫
・ 親指で強く蹴る歩き癖がある。
・ 親指を中心に踵を内にひねって歩く癖がある。
・ 靴が小さく無理な力がかかっている。
・ 靴のデザインが合わずに靴のへりに親指があたっている。
・ 偏平足、特に外反扁平足の場合が考えられる。
・ 開帳足の場合
≪実際の対策≫
1.歩き癖の場合
歩き癖は自分では自覚しにくいと思います。
長く履いている靴の底や中敷きを観察するとわかることがあります。
靴底の親指の部分のすり減り方が強かったり、中敷きに指の跡が傾いてくっきり付いていたり。
靴の専門家やウォーキングの専門家などに見てもらったり、ご自分でビデオ撮影して確認する手もあります。
いずれにしても客観的な判断が必要です。
その上でウォーキングのトレーニングを受けたり、歩き方を自分なりに工夫するなりして欲しいです。
チョットした意識で変わることもあります。
足を着地して、蹴り出すまで、“親指と小指が靴の底に触れているか”を意識してみてください。
意識するだけで変わることがあります。
中敷調整して親指以外の指が有効に働きやすくする事が出来ます。
指の付けの下にパットを入れ、指が地面を掴みやすくするのです。
このパットはハンマートウなどにも有効なのですが、パットの高さや入れる位置が人によって変わります。
2.靴のサイズが合わない場合
まず、足と靴のサイズを合わせます。
大きな靴の場合
捨て寸というつま先の余裕寸法まで足が入り込まないようにします。
街の靴屋さんがサイズが大きい靴を売る時、良くお勧めしてい方法があります。
フェルトなどの分厚い中敷きを使って、「大丈夫です、中敷き入れれば履けますよ」と言われて買ったことがありませんか!?
それも一つの手ですが、それならばもう一つ、土踏まずにも中敷きを入れたいです。
足の前滑りを防ぐ最も効果的なのは土踏まずを支える中敷きです。
ここを押さえることが最大のポイントです。
サイズの大きな靴の前半分に、フェルトの分厚い半敷きを入れると靴の上側に足が押し付けられて、次回お話しする、指の関節にタコを作るなどのトラブルの原因になりかねません。
私のお勧めする中敷調整は、前滑りをしないように設計します。
前滑りを抑えて、指がちゃんと動くように調整する。
驚くほど履き心地が変わります。
小さな靴の場合どうすのか?
靴の素材や形状によりますが、革製ならばシューズストレッチャーで伸ばします。
通販で売っているものでご自分でやってももいいと思います。
しかし、ご自分でやる前に、本当に小さいのか確認してください。
これまで靴の型伸ばしをご依頼いただいた約80%のお客さまが本当は靴が小さくありませんでした。
特に指が痛い場合、逆に靴が大きくて痛くなっていることが大半です。
正直申し上げて、最初から小さな靴を買う人はめったにいません。
体重の増加、等々原因がハッキリしている場合は伸ばすしかないです。
話はズレますが、左右のサイズ違いだったり、ご自分の足の形と靴のデザインが合わなかったり、ストレッチャーしか対応できないケースがあります。
3.開帳足&偏平足の場合
私がこのケースです。
外反扁平足気味なので着地の時、足首が内側に倒れ、親指の土踏まず側に傾いて荷重が移動していきます。
開帳足もありますので足の幅が広く、靴の側面に指が当たります。
そのため中敷調整して偏平足&開帳足に対応します。
パットは中足骨と土踏まずに入れます。
指の形を正常な形に近づけ、荷重を分散するのが狙いです。
しかし、人によって土踏まずと中足部それぞれの深さ、高さ、長さ、が違うため有効な場所へバッチッとパットを入れるのが難しいです。
中敷調整専門店の腕の見せ所でもあります。
まとめてみますと
親指のタコに対する対策は
1.歩き方を変える
2.靴のサイズを見直す
3.中敷を調整して、荷重を分散する
ということで、次回は
==タコ・ウオノメ編 指の関節の巻==
の予定です。
