※BL小説あります。
苦手な方はお気をつけください!
前回、ゾロサンに再ハマりしそうと書きました。
もうしてます
(笑)
で、実はゾロサンにハマり始めた当時作って、ここ数年ずーっと放置しているゾロサンサイトがありましてね(笑)
イラストや小説を少々書いてアップしておりました![]()
私が小説書いてたなんて、多分ほとんどの人が知らないw
完璧に理系だから、文才なかったし![]()
ふとこのサイトのことを思い出し、久々に昔書いた小説を自分で読んだら、文章や言葉が拙すぎて恥ずかしくなりました![]()
※中学生位の時に書いたやつw
でも、
あぁ、私はこんな関係性のゾロサンが好きなんだよな![]()
って懐かしくなりました![]()
ちょっとだけど、ここにものせます。
再供養w
書いた時期的に、まだ麦わら海賊団が5人の時ですかね。
ゾロのお誕生日祝いに書いたやつです。
ライトな感じです![]()
あえて文章直さずにそのままはりまーす。
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
月見酒
見張り台から眺める景色はまっ黒。
暗い為、海と空の境目がわからない。
星の光が、かすかに空の存在を示している。
それでも時たま雲に覆われて姿を消し、あたりをまた闇へと導く。
ゾロはいつものごとく、酒を片手に見張り台で不寝番をしていた。
月でも見えりゃ月見酒といけるんだがな…
あいにく、暗い何もない海を見ながら飲む酒は何か物足りない。
隣にあいつがいれば…。
ふと、自分の想い人である料理人を思い出す。
見張り台へ上る前に、この酒とつまみを渡された。
サンジはいつも不寝番になる奴の好物を用意している。
なんだかんだ言いつつ、全員に優しいのだ。
自分だけにあの笑顔を向けてほしいなど思うのはおこがましいのだろうか。
…あいつ、もぅ寝たのか?
キッチンの明かりを確認すべく少し体を乗り出した。
!?
「おわっ!?いきなり顔出すんじゃねぇよ。」
「…わりぃ。」
下をのぞき込んだとたんに、頭に浮かんでいた顔が目の前にあった。
驚きすぎてつい反射的に謝ってしまったが…。
気配を読めなかった自分に舌打ちをする。
「ほら、そっちつめろ。」
両手がふさがっているためか、サンジはあごをくいっとあげ、ゾロに横にずれるよう指示した。
サンジは時々つまみの追加を持ってきてくれる。
手がふさがった状態でよく器用に上ってくるものだといつも感心するのだが…。
しかし、今日はいつもと違ってつまみの他に酒瓶も手の中にあった。
「ほら、差し入れだ。俺もたまには一緒に飲もうと思ってな。…文句あっか?」
不思議そうに酒瓶を見ていたゾロに気が付いたのか、サンジが少し視線をさまよわせながらゾロの隣に座り込みながら言った。
「珍しいな…」
素直な感想。
いつもは差し入れと共にその唇を奪い、はいさようなら、というパターンなのに…。
ちょうどサンジの事を考えていたゾロにとってはありがたい状況だった。
「たまにはな…。おら、飲め。」
しばらくの間、お互いに酌をしてたわいもない話をしながら酒を飲む。
先程の静寂さが嘘のように空気が暖かい気がする。
やはりサンジがいるからだろうか…。
ゾロのお気に入りでもあるサラサラの綺麗な金の髪が、夜の闇に負けることなく輝いている。
サンジが隣で杯を乾かすのを見つめながらゾロは思った。
ある意味月見酒だな…。
月がほしいと思ったら現れた。
サンジの事を想ったら会いに来た。
今日はなんて運がよいのだろうか。
ゾロはたまらなくなってサンジを引き寄せ、そのまま顎に手をかけた。
唇と唇が触れ合おうとした時、
「ちょっと待て!」
「っ…。」
いきなりサンジの手がゾロの唇をふさいだ。
「なんでだ?」
いつもだったらそのまま受け止めるサンジに疑問を感じる。
サンジの手は今だお互いの唇の間にある。
「あと少し待て。」
「は?」
意味がわからない。
とりあえず言われるまま待ってみる。
その間、サンジは自分の腕ばかり見ている。
何があるってんだ?
目の前でサンジとの壁と化している手を見てみると、いつもは見られない銀の時計がされていた。
しばらく待っても何も言わないサンジに、お預けをくらったゾロは苛立たしさを感じ始めた。
「…おぃ。いいかげ…」
んにしろ、と言うつもりが、いきなりサンジの方から口づけてきた。
思わずゾロは舌を絡めとる事も忘れて固まった。
実際は数秒だったのかもしれないが、数分にも感じたサンジのぬくもりが離れていった。
そのまま離れていくサンジを目で追う。
何事かと問おうとしたが、その前にサンジの唇が答えを告げた。
「HAPPY BIRTHDAY ゾロ。」
END
