こちらは、玄関脇にある、客室だった部屋です。
玄関側の壁には、出窓のようなデザインの空間があったので、ここに仕事用のデスクか、
ソファーが置かれていたのかもしれません。
照明もシンプルながらも、ステンドグラスが使われていて、中々オシャレ。
天井は鏡天井で、壁との境に短い角材を張り出させたもの。↓
これは、西洋建築にある、室内に垂木の一部が出ている形式をモチーフに作られた
ものだそうです。
部屋の入口を振り返ると、扉が二つ見えます。
大きく開いている方が当時からの扉で、その扉で隠れてしまってる方は、GHQに接収された時に、
増設されたものなんだとか。
ガイドの方によると、元々の扉は質のいい木材で作られているけれど、増設された方は、
それほどではない材料を使われて作られてるそうです。
昨日、間違えて紹介していた、こちらの組み木細工の床は、この客間の方の床でした。スミマセン。
階段を上がって2階へ向かいます。
大小の窓から光が降り注ぎ、明るい階段でした。
この手すりが、1本の木から彫り出されてるって、本当に贅沢な木材の使い方だと思います。
シンプルなのに、リズムを感じさせるデザインになっていました。
2階ホールへきました。
天井は漆喰で作られた折り上げ天井。
照明の円形金具の周囲には、縦の条線が廻っていて、同様のものが、他の調度品や壁の腰板
など見にみられるそうです。
正面に写ってるソファは、当時からあったソファーベッドなんだそう。
あの当時、ソファーベッドがあったことが、私には驚きでした。
表面の布の織物も、木枠の透かし彫りも、いい品であることが伝わってきました。
当時の凝った照明が現役で多く残っているのも、こちらの特徴ですね。
続きます。












