次にやってきたのは、National Museum of Singapore シンガポール国立博物館です。

国内最古、そして、最大規模の博物館なんだそうです。

 

 

元々の建物は、1887年に、The Raffles Library and Museum として建てられた、

ネオ・パラディアン様式の建物。

 

 

当時は、図書館と博物館が併設され、東南アジアの動植物コレクションや民俗学資料なども

収められていたそうです。

 

 

現在は、図書館機能は移転し、博物館として「歴史ギャラリー」と「生活ギャラリー」に分かれ、

その「歴史ギャラリー」が主要な展示となっています。

詳しい展示解説はコチラに紹介されています。

 

 

5月にシンガポールへ行ってた友人から、現地の学校で使われている歴史教科書の

内容を写真で見せてもらったり、私自身もシンガポールの歴史を予め調べ、

先の戦争で日本がこの地で行ったこと、日本軍による華僑虐殺事件なども読み、

渡星する前に、子供にも概略を話しておきました。
 

そして、こちらの博物館でそれらの展示があることを知った上で、海外ではどのように

先の戦争での日本を紹介しているか、子供に見せておきたいと思って連れてきました。

 

 

というのも、ウチの子が留学や、仕事を通して、海外の人たちと交流する中で、

最近、日本で増えてきてる歴史修正的思想は、恐らく受け入れてもらえないと思うのです。

様々な人たちと本当の友達になりたいなら、やはり相手の言い分に真摯に向き合い、

共に、もう2度と戦争をしない世の中を模索して欲しいと、私は思っているので、

日本にいたら見えない歴史の側面を、子供自身の目で見る機会にしたかったのです。

 

 

その点、事前に何の説明もしていなかったダンナは、こちらのブログの方同様に、展示を見て、

「日本人って、こんなに酷いことしてきたんだな・・・」と凹んでおりました。

・・・まあ、ある意味、仕方ないですよね。日本では戦争の悲惨さは教わりますが、

日本が戦争の加害者だった面は教わりませんので。

 

中途半端な知識で解説するのは憚られますので、詳しく知りたい方はリンク先をご一読ください。

足を運ばれる場合は、日本語の音声ガイドを借りられるか、私達が行った時は、丁度、

日本語ガイドツアーが行われていました。

 

 

 

 

建物中央にあるロタンダ(円形ドーム)は90フィート(約27.5m)あり、英国ビクトリア常用在位

50周年を記念して50枚のステンドグラスで飾られているそうです。

 

 

その下の手すりのアイアンも、とても美しいものでした。

 

 

2006年12月にリニューアルオープンするにあたり、増築され、その渡り廊下からは、

このロタンダを見あげることができます。

 

古い建物を新しい建物と融合させてる点では、上野の国際こども図書館に近いかもしれません。

 

 

実は、博物館を出た後、道に迷い、裏山のようなところも歩いたのですが、ちょうど、そちらにも、

モニュメントのある入口がありました。

 

 

キラキラの・・・、なに? ブ・・・ブロッコリ???

 

ピーマン? んー、パプリカ???

この博物館は、多くの人々に開かれた博物館を目指していて、来館者、どの入口からでも

自由に入れるようになってるんだそうです。(私達はここからは入ってませんが・・・)

 

建物について詳しく知りたい方は、コチラ(File.11)をご覧ください。

 

 

続きます。