昨日まで、福岡へ帰省しておりました。お休みを予告してなくてすみません。
実は、出発の前日の夕方4時半頃、インターフォンが鳴り、
モニターに映った見知らぬおじさんに「はい?」と答えたら、走って逃げた!ので、
空き巣狙いかもしれず、長期に家を空けることをオープンにするのは止めよう
と思ってのことでした。 皆さまもお気を付け下さい。
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築地本願寺見学の続きです。
あちこちお寺を見学していると、見学者が入れる・入れない、有料・無料、
写真を撮ってもよい・ダメ、法要中は遠慮してほしい・見学も写真もOK、
さまざまあります。
その点、築地本願寺はとてもオープンなお寺さんです。
築地と銀座に近い場所柄、海外からの観光客も多く、いつ行っても
多くの人で賑わっています。
築地本願寺は、伊東忠太氏による設計で、
ざっくり言うと(笑)、仏教、お釈迦様のルーツはインドだよね、
だから、お寺はインド風が正統派なんじゃん?みたいなことだったそうです。
詳しく知りたい方は、この辺の本がお勧めです。
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東京人 2012年 12月号 [雑誌]
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明治の建築家伊東忠太オスマン帝国をゆく [ ジラルデッリ青木美由紀 ] そういう訳なので、窓もこんな感じ。 |

案内頂いた倉方先生に言われて気付きましたが、
鉄の窓枠を、こんな風に加工できる技術も、ガラスを加工する技術も
本当にすごいし、錆びる鉄を今もきちんと使えるメンテナンスは、
宗教法人だから維持してこれたものなんだな~と感心しました。

そんな築地本願寺の工事を担ったのは、今の松井建設。
「元々北陸の会社だった松井建設にとって、築地本願寺は東京進出最初の大仕事。
賛否両論だったインド風外観に対し、中は日本的にして欲しいという要望に応え、
折り上げ格天井など、中の設計は松井が手掛けているはずです。」
と倉方先生はお話しされていました。
こちらは、普段、一般の人は入れない信者の方達のスペースです。
築地本願寺は、横に長い建物で、本堂の両翼には中庭と、2本の渡り廊下があります。
先生によると、照明(光)とクーラー(風)がないため設けられたものだそうです。
一般見学の場合なら、本堂に入って左側にあるトイレの廊下から、中庭をチラッと
見ることができます。
こちらは、信者用の廊下の外側に下がっている鐘。
7時と16時半につかれるんだそうですが、窓から身をのり出して叩くので、
結構、力がいるんだそう。
たまたま通りかかった若いお坊さまに聞いてみたら、
「これを叩くには、もっと身体を鍛えないと」と笑っておられました。
こちらの鐘のデザインは、伊東忠太氏。
上部についている、このクルクルしたデザインの鳳凰に、その特徴がよく表れています。
細い首に、こんな重そうな鐘をつるされて、ちょっと気の毒にも思えます(笑)。
でも、こういう忠太動物に会えるのが、忠太さん設計の建物を見学する醍醐味。
普段は入れない場所なので、参加した甲斐がありました☆
続きます。

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