昨日は涼しかったので、急に思い立って、竹橋の東京国立近代美術館へ。

日本の家 1945年以降の建築と暮らし 展 へ行ってきました。

 

戦後、焼け野原になった日本で、大量に必要となった住宅のニーズに答えるべく、

どのような形の「家」が作られるようになったのか、それらが発展して、工場で箱を

つくって運び、それらの組み合わせで家をつくる発想に結び付いた様子を動画で

紹介されています。

 

あの有名な、黒川紀章氏による「中銀(なかぎん)カプセルビル」のコンセプトや、

実際に工場で組み立てているところ、カプセルを軸にはめ込む様子も動画で

見ることができます。

本来は、あのカプセルが老朽化したら、取替可能という設計になっていたこと、

初めて知りました。(でも、実際に取替えられたことはない)

 

それらの前半は撮影できないのですが、その後の大部分は撮影OKでしたので

ご紹介します。

 

 

私は、こんな建築模型があることを知らなかったので、最初はスルーしてた

のですが、写真を見て、「あ、あれ、模型だったんだ!」と気付いたこちら。

この写真の左上にもチラっと写っていますが・・・

 

 

こちらが完成形!

日本にこんな家が建ってるんだ~!!!と、最初に衝撃を受けたお家。

毛綱毅嚝(もづな きこう)氏の設計で、お母さんのために建てられた家。

釧路にあるそうです。はぁ~。

 

 

次に驚いたのは、こちら。

「どんだけ高床式?!忘れ物したって、絶対に戻りたくないよ!」と

思っていたら・・・

 

 

実際は、地面に建っていました(笑)。

五十嵐淳氏の設計。札幌市北区にあるそうです。

 

 

こちらは、クマケンさんこと、隈 研吾氏と篠原聡子氏の設計。

模型の材料も色々あるけれど、家より、土台の方が目立つ(笑)。

伊豆の風呂小屋だそうです。

 

 

こちらの、お菓子の箱のような模型は、石山修武氏の設計。

長野県の標高1000mを越える位置にある農家で、コルゲート

パイプを溶接するなどの施工は、ほとんど施主自身で作られた

のだそうです。すごい。。。

 

 

こちらのスケルトンな模型は、施主がイメージしやすいようになのかと

思いきや・・・

 

 

本当にスケルトンだったり・・・

 

残念ながら、素人は図面を見ても、全然、完成形がイメージできませんが、

こんな風に模型と実際の家の写真を展示してあるので、すごく面白く、

「こんなにスケスケでどうやって暮らすんだ?」とか、心の中でたくさん

つっこみを入れながら見てまわることができました。

 

そんな中でも私のお気に入りは、

藤森先生のスケッチ。

裏紙に走り書きされていて、本同様にユーモア溢れる内容もあって、

拝見していて、一人でふふふ・・・と笑ってしまったり。

周りの人から見て、かなり怪しい人だったはず(笑)。

 

 

日本の家 1945年以降の建築と暮らし 展

10/29まで開催中ですので、建物やデザインが好きな方は是非どうぞ。

1200円のチケットで、

美術館の常設展 MOMATコレクション

少し先にある赤レンガの工芸館 こども×おとな工芸館 調度♡ハッピーのかたち

3つを見ることができます。(結構、疲れますが)

ついでに、工芸館に行く途中の公文書館では、百人一首の展示も見れます。

(ここは無料で、展示量は少なめ)

 

1日がかりで楽しめると思います♪