三井の本館と三越の間の道をてくてく歩いて行くと、日銀の旧館です。
旧館では、もう銀行の日常業務は行われていませんので、
見学フリーにして頂きたいところですが、予約しないと入れません。

この建物のデザインは、先日、復元された東京駅と同じ、
辰野金吾氏だそうです。



東京駅は赤レンガなので、ちょっと雰囲気は違いますが。。。



日本の銀行の銀行ですから、扉もこんなですし。
予約時間まで、小1時間あったので、旧館のお向かいにある、
貨幣博物館を見学してきました。

こちらは、貝殻から始まって、各時代の「お金」や、
世界の通貨が集められていて、かなり見ごたえがありました。

今年、福岡に帰った時に、私の父が現役時代にちょっと集めていた、
記念コインや昔の紙幣などを、息子が見せてもらったこともあり、
「おじいちゃんが持ってたコインはこれだっけ?」などと、
夢中で見ていました。

昔の小銭と同じ重さの小銭のベルト状のものを持ち上げたり、
現在の1万円札1億円分相当の紙の塊(10kg相当)を持ち上げてみたり、
昔の小判を触ることもできたので、思いの他、楽しんでました。

ただ、残念ながら、貨幣博物館も撮影禁止です~。



日銀のこちらの入り口で、予約した人なのかのチェックを受けないと、
中庭にすら入れてもらえません。 Σ(゚д゚;)

ちなみに、日銀は、中学生以上から見学できるのですが、
高学年(小5、6年)も受け付けてもらえます。
1週間前までに電話で申し込みをしたら、入館証が郵送してくるので、
それを持って見学に来る・・・という手順です。

日銀見学の申し込みはコチラ → 日本銀行



ん~、ココも日本じゃないみたいですよね~。

内部の見学の前に、
大人は大人用、子供連れは子ども用の日銀の役割をDVDで見ます。
短い内容でしたが、日銀の大まかな役割を知ってる私にとっては、
「そうか、子供にはココがわかりにくいんだな」と思う内容に触れてあり、
私も勉強になりました♪



中庭入って、正面入り口です。
そのお向かいには、明治時代の名残が遺されています。
当時の乗り物は馬車だったため、これ↓馬用の水飲み場なのだそうです。



今も水が出ると聞いていたのですが、「でないな~」と確認している息子。


今回、日銀の中に初めて入ったのですが、
こちらの建物の中も、想像以上に素晴らしかったです。

当時の贅を尽くした建物だったのが、部屋のそこここに見て取れます。
まあ、部屋や建物に感激していたのは私くらいで、
他の方々は、巨大な金庫や、その中のレプリカなどに感心されていましたが。

こちらの地下金庫は、90年前の東京大震災の時も、2011年の震災でも
まったく無傷だったそうで、そう言われて壁を良く見てみると、
ヒビすら入っていませんでした。

日本橋のすぐ近くで川があったことを考えると、
建物そのものの強靭さもさることながら、地盤がいいのだろうな~なんて、
ついつい本業目線で、お話を聞いておりました。

こちらも、内部の写真撮影ができないのが残念ですが、
機会があったら、是非、予約して見学されることをお勧めします。


私自身は、ここ半年位の間に行った撮影場所に所縁のある方々が、
沢山日銀総裁として肖像画を飾られていたので、
なんだか、ここに導かれてきたような不思議な感覚を覚えました。
息子のために・・・と思い立った見学でしたが、私の方が楽しかったのかも。

ご興味が出た方は、是非! 調度品だけでも、ため息モノです~。