LISZT
Prelude und FUGA,
THEMA on B-A-C-H
フランツリストはピアノ曲を多数残していますが、
超絶技巧を駆使したオルガンも多数残しており、
バッハの編曲で知られています。
「「泣き、かなしみ、おののき」による通奏低音による変奏曲と並び非常によくしられるこの曲は雄大な響きをフルに生かした壮大なスケールの曲です。
超絶技巧曲で知られるピアノ編曲版もあり、こちらもしばしば演奏されますが、かなりの演奏至難な曲で滅多に演奏されることはありません。
バッハの名前のスペルが音のテーマを表しており、スペルのBACHがそのままテーマとなっています。
それが執拗に繰り返されて、高々と歌い上げられていき壮大なスケールの響きのうちに幕が閉じられます。
初稿では「前奏曲とフーガ」という名前で出版されました。オルガン版、ピアノ版ともさほど形はあまり変化がないのが特徴です。
大聖堂を思わせる、荘厳な響きをもつ曲です。