ブラームスピアノ協奏曲第2番変ロ長調作品83 | ウルフオルフェノクが行く!

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春になりましたね。





0:32 - Allegro non troppo
古典ソナタ形式。

ホルンのソロから導かれてピアノが湧き上がるような演奏をする始めが大変印象的な曲。

大規模で大掛かりな展開で
ピアノは交響的な響きを聴かせるスケールの大きさが特徴。演奏も大変至難な楽章で、ブラームストリルも取り入れられている。ブラームスは、もともとピアノ協奏曲を交響曲的な曲にしようと考えていた。
1番にもあった雄大な雰囲気はこの曲にも受け継がれている。
巨大な雰囲気のする曲で、雄大さと抜けるようなすがすがしさが交差する曲である。
この曲もピアノとオーケストラのための曲、
交響的なピアノつきの交響曲のような曲を目指したのが伺える。
ピアノとオーケストラが溶け込むような一体感はすばらしい。



19:16 - Allegro appassionato
いわゆる「スケルツォ」の楽章で、
荒々しい雰囲気で始まる。
ピアノが大変な難しいことで知られる曲で、進行の異なるピアニッシモによるオクターブ走行の部分が大変困難。


28:32 - Andante
ゆるやかで情熱を帯びた楽章で、
ノクターン形式。
ゆるやかな曲であるが、演奏は優しいものではない。

40:11 - Allegretto grazioso
「ブラームスらしさ」は薄れているが、明るさを強調した喜ばしいフィナーレ。
雄大な交響的な響きも顔を覗かせる。