
監督/スタンリーキューブリック
脚本/スタンリーキューブリック
制作/スタンリーキューブリック
音楽/ウォールターカーロス
撮影/ジョンオルコット
原作/アンソニーバージェス
配給/ワーナーブラザーズ
1971年公開
出演
マルコムマグダウェル(アレックス)
パトリックマギー(ミスターフランク)
マイケルベイツ(バーンズ)
ウォーレンクラーク(ディム)
ジェームズマーカス(ジョージー)
ポールファレル(貧食の老人)
壮大なる不良少年の暴力(ウルトラバイオレンス)、そしてベートーベン、それは大いなる身の破滅へのプロローグ
スタンリーキューブリックの傑作でもあり
様々な問題を抱えている問題作でもある。
壮大なるバイオレンスチックな近未来SF。
ブラックユーモアでもあり変態映画でもある。
社会と暴力に翻弄されていく不良少年の物語で
彼もまた暴力の世界へのめりこんでいく。
そして彼の思うがままの気まぐれで危険な行動、暴力とセックスの限りをつくす
彼の行きつくその果てには、何が待ち構えているのだろうか。
この映画は極めて難解なストーリーで
暴力やいじめの問題もふんだんに絡んでおり、
主役の俳優もこの役を嫌がっていた様子。
ちなみに余談ではあるが、
いじめの要素のある映画「キャリー」に出演していた
いじめ役の「ナンシーアレン」も、
「すごく気分の悪い役で二度とやりたくない役」
と語っていた。
ちなみにダースベイダーの中身の俳優として知られる
デビットブラウズが顔を見せているのが面白い。
初のステレオ録音映画として知られる映画であるが
公開はモノラル映画であったという。
タイトルもまた謎深いタイトルであって、自分には
「オレンジ」がなにを意味するのか、
「時計じかけ」が何を意味するのかさっぱり
意味がわかりませんでした。
異様な感情的に支配された世界観に満ち溢れていますので自己嫌悪にならぬよう、
鑑賞には十分注意を願います。。