演奏が究極に至難といわれるベートーヴェンの交響曲のリスト編曲版全曲録音(!!)
をテルデックレーベルにてなしとげたシプリアンカツァリスさんによる演奏。
ほかにレーベルとしてはショパンのバラードスケルツォ全集などがあります。
ラッサン、フリスカのスタイルがはっきりしない謎めいた雰囲気の
グロテスクな曲で、全曲中最も違和感のある異色のラプソディになっています。
Andante-Allegreto-Andante-Lento(コーダ)
という構成で、A-B-A-コーダという極めて単純な構成になっています。
熱っぽいけだるい旋律は変わらずで、ハンガリー旋律独特のものです。
ハンガリージプシー風の熱狂的な旋律が歌われていきます。
技巧的には狂詩曲には珍しく全体的にテンポも遅いため、5番に続く比較的演奏しやすい曲です。