なんていうかピアニストの手のかまえが気迫がこもっていてすごい。
ピアノとオーケストラのための難曲、
「死の舞踏」を独奏のみでやってのけようという試み。
曲もピアニストからもすさまじい気迫に満ちています。
黒豹を思わせる、獲物を捕らえるかのような手つきです。
くわっ。というか。一音一音噛み付くような手で演奏される。(笑)
グロテスクなリズムに乗って行進曲風な序奏に始まり、
迫力あふれる圧倒的な第1カデンツァへとなだれ込む。
このすさまじいパッセージが二度繰り返される。
演奏が大変至難なことで知られるこのカデンツァ。
神業である。楽譜も呆れるほどのすさまじさで笑ってしまう。
この第1カデンツァがすさまじい迫力で演奏され、圧倒する。
その後、変奏曲風に荒々しく展開されていく。
そして、クライマックスに達すると、
嵐のような第2カデンツァが再びやってくる。
怒涛の勢いで、見るもの聞くものすべてを圧倒する。
曲はそのまま、圧倒的な迫力でコーダへと突き進み迫力のうちに
終結する。
アルゲリッチのオーケストラとのライブもあるので、
こちらも圧倒的迫力。
自分はジョルジュシフラのも忘れがたい。
あきれるほどの手さばき。決して早送りではありません。(笑)
並大抵にはこうはいかない。