リストのリゴレットパラフレーズです。
パラフレーズは「編曲」を意味します。
シューベルト、ワーグナー、ヴェルディなどの作品を数多く手がけ、
パラフレーズしてきたリストであり
ブゾー二とともに編曲の名手とも呼ばれてきました。
自曲の作品も数多くパラフレーズしており、
4手作品や2台ピアノ連弾作品として編曲しております。
「死の舞踏」などは逆で自編曲により、
独奏曲としてソロ用に
編曲も行っています。
リストのパラフレーズの中でも特に有名な一曲で、
(オペラリゴレット)からの引用で、四重唱が取り扱われています。
ロマンチックで甘味な旋律が、
聞くものを夢心地にさせて甘い感じを高めます。
この優美な旋律がやがて細かいリストならではの華麗な装飾音で彩られて、
華やかな技巧的な形に発展していきます。
クライマックスではかなり気分が熱っぽく高潮して、
コーダでは消えるかと思わせつつ、激しいオクターヴの下降と跳躍で
華やかな雰囲気で豪華絢爛にリストらしく幕を閉じます。
最後がかっこいいですよね。
ホルへボレットの演奏いいですね。
いろいろリストのほかにもショパンなども得意としていたようです。
ボレットは初期の若い頃の演奏が自分が好きです。
年をとってからはテンポが落ち、
メリハリがなくなるアラウのような感じになってしまった
感じがします。