ラフマニノフのピアノソナタは超難曲として知られる難曲中の難曲で、
これがまともに弾ければ、おそらく全国ピアノコンクールにいけるレベルではないでしょうか^^;
1番のソナタもありますが、
人気なのは人気、スケールともダントツこの2番ではないでしょうか。
コンクールの登竜門の難曲としても知られています。
聞いていてもすさまじい曲なのですが、とにかく頭がぐわんぐわんする曲で、すさまじい気迫と迫力に満ちた曲です。
楽章としてはっきりしているのは1楽章のみで、激情的で悲愴的な曲が
ダイナミックに展開していきます。
ラフマニノフならではの大きな手が必要とする困難なアルペジオや早い和音の連続がピアニストの前に立ちふさがります。
一旦切れた音楽はやや穏やかな暖楽章とみなすことの出来る
Non allegroの部分に入ります。
あまりにそっけなく入るので、続いているような印象さえ受けます。
そのテーマが最後で回想されたところで再び覚醒したかのような熱烈な「フィナーレ」の部分となる、Allegromoltoに切れ目なく突入します。
もっとも演奏至難な楽章で、非常にダイナミックです。
熱っぽさがよりいっそう高まったところで最後のコーダPrestoに突き進むのですが、非常に熱いラフマニノフっぽいダイナミズムあふれる、
無意味なプログラムを跳ね除けるような強烈な印象を残し、
熱狂的雰囲気の興奮冷めやらぬまま、
曲はこれでもかっといわんばかりの、
火花を散らしたラフマニノフらしい迫力で終結します。