ベートーヴェン ピアノソナタ第14番「月光ソナタ」、作品27-2 | ウルフオルフェノクが行く!

ウルフオルフェノクが行く!

春になりましたね。



 
 
ベートーヴェン中期のソナタの傑作として知られる、
「幻想曲風ソナタ」。
一楽章は映画などでも使われるなど、あまりにも有名。
 
この曲のタイトル「月光」はベートーヴェンがつけたタイトルではありません。実はベートーヴェンがつけたタイトルは非常に少ないということは意外と知られていないようです。
 
 
 
 
 
1楽章
Adagio sostenuto
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この曲が「月光」のイメージとして確立している方も多いが、
3楽章のほうが「月光」のイメージとして印象強いという方もいる。
しずかにたたずむかのように物悲しく歌いこまれる旋律が、
聞く人の胸を強く打つ。神秘的な美しさをたたえた曲。
 
 
 
 
2楽章
Allegretto
 
この曲だけリストは評価したことでも有名。
「ふたつの楽章に挟まれた小さな可憐な花」と評価した。
途中小さなトリオを挟む、小さなメヌエット。
 
 
3楽章
presto  agitato
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
演奏技巧も最終楽章にきて格段に高まり、
難易度も非常に高くなる。
変化に富んだ激しい曲で、躍動感あふれる曲。
繰り返しは省く場合も多いが、繰り返して演奏する人も少なくない。
プレストのテンポ維持して確実にミスなしで弾くのが非常に難しい。
最後カデンツァ風の部分があったりとかなり自由な感じになっていて、
「幻想曲」のイメージに近い。非常に短いコーダで激しく曲を結ぶ。