伊勢堂岱遺跡①のつづきです。
今更ですが、
伊勢堂岱遺跡について少し説明します。
縄文館の展示によると‥
伊勢堂岱遺跡の場所は、
大館能代空港へのアクセス道路に
なる予定だったのです。
だけど開発途中で遺跡が出土し、
県教育委員会が発掘調査したところ
3つもの縄文後期のストーンサークルが
発見されました
そして地域住民や県民の声によって
遺跡の保存が決まり、
アクセス道路は遺跡を迂回しての
現在のルートとなりました。
その後、
更に4つめのストーンサークルが見かり
平成13年には国の史跡に指定。
そして今年7月には
世界遺産に登録されました

ざっくりいうとこんな感じでした。
そんな経緯があるので
縄文館の裏手には、
作りかけのアクセス道路の橋脚が
そのまま残されています。
では遺跡散策に戻って
縄文館を出て遺跡に向かいます。
遺跡は左手の小高い丘にあります。
おっ、鷹のお出迎え✨
小高い丘に登って行きます。
登りきった先は
森を切り開いた広場になっています。
発掘調査のために大きな木は
伐採されたのでしょう。
見学路がボードウォークになっていて
そこ以外は自然の草が茂っています。
周りの木々に守られて
静かな空間が広がっています。
秋の終わりの
弱々しい虫の声だけが
かすかに聞こえます。
間もなく一生を終える虫たちが
最後に何か教えてくれているようで‥
「リリリ‥リリリ‥(○○だよ。○○だよ)
ここ何もないけど‥
なんとも言えない静かな圧があります。
人の気配がしないからかな。
さらに順路を進みます。
ゆるい傾斜地に
ストーンサークルがありました。
ここは発掘後に整備され、
サークル以外は
綺麗に芝生が植えられています。
誰もいなくても
何となく人の気配がしてホッとします。
遠くに白神山地が見えます✨
縄文の人々もこの美しい山々を見ていたのかな。
外周にチェーンが張られていて
サークル内には入れません。
サークルって綺麗な真円ではないのね。
長い時間をかけ
石の一つ一つを
人力で運んだのでしょうね。
掘立柱建物の柱の跡です。
6本柱の高床式倉庫かな❓
出口みたいな
列石の切れ目があるんですね。
このエリアには
全部で4つのストーンサークルがあるのですが、
共同のお墓だったり、
祭祀で使われたりしたような
案内がされていました。
あるサークルは
内側の土が黒いからでしょうか。
田んぼのような
水を貼った様子を
イメージしてしまいます。
(私の勝手な妄想です💦)
秋の日は鶴瓶落とし‥。
4時頃になると陽が陰ってきました。
少し雨も降ってきたので
足早に遺跡をあとにしました。
帰り道でも
また鷹が見送ってくれました🦅
(帰りのは写真を撮りませんでした。)
「また鷹が来てくれたよ
」
とはしゃいでいると旦那が
「そりゃあ ここ鷹巣(町)だからね」と。
そっか、そうだった‼️
今は北秋田市だけど
平成の大合併の前は
鷹巣町(たかのすまち)だったんだ。
そりゃ鷹いるわけですよ❗️✨
なんか嬉しいのは何故ですかね😁
鷹に手を振りながら
伊勢堂岱遺跡をあとにしました
しかし、
伊勢堂とつくからには
天照大御神を祀った
神社があるのかと思って出掛けたのに、
遺跡には
鳥居⛩も祠もありませんでした。
展示館にも
地名の由来についての
説明はありませんでした。
(見つけられなかっただけかもだけど)
伊勢堂岱という地名が
どうしても気になります。
伊勢堂はどこに行ったのー
またまた長くなっちゃったので💦
また次回にします。
年末のお忙しい中、
ご訪問くださりありがとうございます













