*結婚式は6日に行われましたが、それまでの準備の様子を書いています。*
ウェディングケーキを手作りすることは子供の頃からの夢だったので、UKの伝統的なウェディングケーキつくりをはじめたのが、日本に一時帰国する前の、クリスマス直後。(参照*ウエディングケーキを焼く )
UKの伝統的なウェディングケーキといえば、フルーツケーキにロイヤルアイシング。
このケーキは式の3ヶ月前にケーキを焼いて、成熟させることが必要です。
そして、彼の家の押入れの中に眠ること2ヶ月。
ところが、焼いたケーキのサイズを比べて見るといまいち3つに違いがはっきりしないので、18cmと26cmを下段に使い、22cmを上段用に10cm型程度の大きさにくりぬくことにしました。
(くりぬかれた残りはパーティーの前に切っておいて、パーティーで実際に食べるようにすることにしました。)
式の1ヶ月ほど前の2月上旬に、マジパンをつけました。
(マジパンは甘いアーモンドのペーストで、うすい黄色をしてます。こっちではよくケーキ作りに使うので、スーパーで簡単に手に入ります。)
ケーキの表面にきちっと平らになるように、でこぼこを埋めながらマジパンをつけます。
そして、そのまま乾燥させること3週間弱。
いよいよ、アイシングを付けます。
(アイシングは、砂糖のペーストです。種類によってやわらかいのも、硬いのもあるよ。)
ウェディングケーキといえば、ロイヤルアイシング。
???
とおもうでしょ、アイシングの種類です。
お菓子作りを好きな方でも、日本じゃアイシングはあんまり人気がないので知らない人が多いと思います。
実際私も知らなかったし、今もそれほど詳しくないので、間違っていたらごめんなさい。
ロイヤルアイシングは肌理の細かな粉砂糖と卵白とで出来ます。ですが、1週間くらい持たせるため、卵白の変わりに、卵白と同じ働きをする粉をスーパーで買うことが出来るので、それを使います。
ロイヤルアイシングはケーキに塗ったり、パイピングすることで、デコレーションに使えます。ほかのアイシングに比べて肌理が本当に細かく、真っ白で、石膏のようにパキパキに硬くなります。
その代わり、ゆるいペースト状のアイシングをキレイに塗るのが形によっては本当に大変なので、このごろはフォンダントアイシングとかもっとやわらかく、マジパンのように伸ばして乗っけるタイプのアイシングが多く使われるようです。
それでも、伝統的なのは、ロイヤルアイシング!ということで、つくりました・・・。
時間がかかる仕事です・・・・。
キレイにコートするため、3コートするのですが、乾燥させながらつくるので1コート1日。
3日かかりました・・・。その結果がこれです。
小さなケーキが三つできました。
これを重ねて、アイシングでくっつけて、デコレーションをする。
デコレーションは色々見てみた結果、白一色で、花がついていることが希望。そして、招待状などにも使ったピンクのリボンをつけること。
側面は何もないのが寂しいので、パイピンクでエンボディーをすることにしました。
これらのテクニックの情報を得るのに使ったのは、図書館の「ケーキデコレーション」の本と格安本屋さんで買った「ケーキデコレーション入門」とかいう本。便利です。
それを見つつ、初めて砂糖で出来たバラ作りに挑戦。
これにはフォンダントアイシングを使うらしいです。スーパーで売っている、「Regal Icing」がこれにあたるように思えたので、使用・・・。出来たから、多分これでよかったと思います。
そして、クリスマス前にケーキ型と一緒に買っておいた搾り出し(パイピング)セットで、細かな模様を側面につけ、リボンを巻く。
そして完成したのが、このケーキです。
我ながら、感心・・・。欲しかったケーキが出来た~。
自己満足の世界ですが、初めてにしてはバラはきれいに出来たし、完璧でなかったロイヤルアイシングもパイピングをしたことで、結構ごまかせてる・・・。
もちろん、この仕事を何年もやっているプロの方にはかなわないけど、プロの方にお願いしていたら、伝えきれなかっただろう自分の希望がそのままのケーキが出来たことがうれしい。
しかし、このケーキ、後で式の様子に書きますが、当日ハプニングがひとつありました・・・。

