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生みだす人になる(旧:watoのメモ帳)

サービスをメディアを事業を産業を生み出す人になりたい

藤田社長の言葉に

最高か最速

という言葉があります。

サービスを出す時は

・後発の場合、最高のクオリティで出し
・世に出ていない場合はとにかく最速で出せ

というものです。
(僕はそう認識しています)

この最速仕様の場合は、
ゴールをいかにフォーカスできるかが非常に重要だと思います。

最近自分の判断が甘かったな、と思ったのがまさにこれです。

初期構想からはかなりミニマムに削ったつもりだったのですが、もっと削れた。

ゴール設計を
週に数百件ずつアカウントを解放して検証していける事
にしてたのですが、
よりミニマム最速仕様にするために、
友人10人にまず触ってもらえる状態
という形に定義し直しました。

似ている様で全く違うのですが、
僕たちの場合はこのフォーカスポイントをずらすことにより機能を約半分まで削り落としました。

フォーカスすべき、ユーザーに体験して欲しい感動ポイントは、
あくまで
誰でも簡単に電子書籍を簡単に出せる
というポイントなので、
そこに関係無いところは友人であればかなり削り込む事が出来たのです。

このジャッジを一ヶ月前に出来ていれば、開発期間を2週間は短縮出来た気がするので、これは自分の実力不足、とかなり反省しました。

最初に、最高か最速と書きましたが、良く考えるとスタートアップの場合必然的に最速プラン、つまり世にまだ出ていないサービスを選択するしか無いですね。

最高プランを選ぶと開発期間が伸びるし、そもそも最適な人材を採用できるか分からない。
そうなると、キャッシュが無くなる可能性もあるので、二番煎じで最高プランを選ぶのはスタートアップとしてはあまり良いカードの切り方では無いのかもしれません。




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昨日書いた「経営者は孤独であるべき」に少し合わせたエントリーを。

サイバーエージェントはスピード感と子会社経営陣に経営を任せる事で有名ですが、
その中でも大きな経営判断だったと思われるものをまとめてみます。


1.[CyberZ/山内社長]
ガラケー広告代理事業

スマートフォン広告代理事業へのシフト


2.[CyberX/小柳津社長]
ガラケー制作会社

ソーシャルゲーム事業へシフト


3.[アプリボット/卜部社長]
スマートフォンメディア事業

スマートフォンネイティブアプリゲーム事業へシフト


4.[シロク/飯塚社長]
スマートフォンアプリ(my365)事業

スマートフォングロースツールBtoB事業へシフト


5.[(子会社ではないですが)サイバーエージェント本体/藤田社長]
広告代理事業

メディア事業(Ameba)へシフト


このほぼすべてで社員からの反発があり、
社員が去ったり組織が混乱した事を聞いています。

それでも経営陣が孤独に判断し、
リーダーシップを取って組織を再度統率して行った事は近くで見ていて感動すらしました。

上記のような事はサイバーエージェント内にいる頃は当たり前に見ていましたが、
社外からだと意外と見えないしスタートアップ経営陣の方々に取っても重要な事なのではないかと思いメモ程度にブログに書いてみました。

なお、やはりというか当たり前かもしれないですが、
そういった思い切った経営判断をし、それを成功に導いた方々はCA8、CA18に選ばれており、その経営能力がサイバーエージェント本体(というか藤田社長かな)には大きく評価されているように思います。

おそらく僕が辞めてからもたくさんの子会社経営陣の方々が
重要な決断を孤独に決断されていると思います。

・市場に合わせ事業体を変化させる事
・変化時に必ず起こる組織の混乱を統率し成功に導く事

この2点は経営者として重要な能力なのだと思います。







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経営者は孤独であるべきだな、と。

自然に孤独になるのではなく、あえて孤独に持って行かないと行けないと思います。

最近仲間が増えてきて、すごく楽しいのですが、ふと気付いた時に、自分がたった1人で不安で悶々してた頃に比べると考える量が減っていて、危ないなと思いました。

仲間ができることはとても素晴らしいし、安心するんだけど、それに甘えて経営者が考えなくなったら絶対に危ない。

人生の一部を預けてくれている仲間に対して、申し訳ない。

それに、死なないで(会社をつぶさないで)ゴールまで持っていく事が大事なので、
最後は全員が敵になろうと大切な決断は孤独に考え抜いて行かないといけないと思う。

素直に人の意見を聞かないとかそういうことではなく、
思考が止まった決断はチームに勢いも生まないし、
それが積み重なると他責になり、誰がやっている事業だか分からなくなる。

投資家や一緒に働いている仲間、もしかしたらユーザーさえも違うと言っているものでも、
自分が一番考え抜いていると思っているのなら、突き通さないと行けないと思う。

それぐらい孤独に落とし込んで徹底的に考え込まないと、スタートアップが生き残る活路は見えない。 


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