一不安さんからコメント欄で紹介いただいた本。

「先生、佐藤 卓己さんの書いた「受験戦争のメディア史」(NHK出版)という本読んでみてはどうかと思います。」と一不安さんにここまで言わせる本書を是非読んでみたくなった。Kindle本としては高価の部類に入ると思うが、読みたさが価格を上回った。

相当前にブログに書いた私の受験勉強の頃の思い出を一不安さんが思い出してくださり、本書を私の読書に推してくださったというわけだった。

アマゾンの商品説明を引く。

受験戦争のメディア史 合格体験記

受験戦争のメディア史 無名戦士たちの合格体験記 NHKブックス

 2048円実質2045円 紙本2090円
一般入試での大学入学者が少数派となり、年内に合格を決める高3生が増え続ける今、大学受験はもはや”戦争”では――少なくとも“国民総動員”にも似た形では――なくなった。では、かつて華々しく繰り広げられていた受験生たちの、あの「戦い」とは何だったのか? 当事者にとってそれは、どんな意味を持っていたのか? 受験に「動員」された”兵士”たちはその合格体験記を、通信添削の会報誌(旬報)や、「私の合格作戦」と題した人気書籍シリーズに書き残してきた。本書はこうした記録を読み解くことで、半世紀にわたる彼らの「感情の歴史」と、彼らが70年代に作り上げ、後に失われていった「受験戦時下の教養主義」の様相を描き出す。