本書はウェブ版Kindleでは読めないとエラーが出たが、通常版面白い!
初っ端(しょっぱな)から驚かされた。
速水洋介のマンションの郵便受けに、あの辰巳芸者「いな吉」から手紙が届いた!
手紙の文字は確かに「いな吉」だ。当時の女性が使っていた変体仮名が多く使われ、流れるような文字(テレ東の「なんでも鑑定団」で依頼者が持ち寄る手紙と同じ)が読みづらかったが速水洋介だが、なんとか読めた。
手紙には、今日の午後3時に中野駅で会いたいと書かれていた!
私は、もしかしたら「いな吉」が時空を跳ぶ技をもったのかとも思ったが、それでは時代小説として成り立たないと思い返し、もしかしたら速水洋介のような時空を飛び越える技を持った人間がいたのではと考えた。
読書を進めると、正解だった。時空を飛び越える技を持った人間が登場した!
それも、70過ぎの女性だ。池野ゆりという。しかも技が使えるようになって40年とのこと。
彼女によれば、時空を飛び越える技は、その力が失せたり蘇ったりするという。速水洋介も力が消えてから2年経ったと話す。
池野ゆりと出会ったことがきっかけとなり、速水洋介のちからも復活した。
さっそく速水洋介は、妻の流子が1ヶ月の海外出張中だから、「いな吉」に会いに行った。
さて、これからどのような話が展開するのか、本当に楽しみだ。
