「わさん先生」の「わさん」とは「和算」のことである。
このところ岩波新漢和三版を座右において読書をするというスタイルが定着しつつあるとき、調べ物をしていたときアマゾンに関連本はないかと検索していたとき、和算関連の本が多数表れた。おそらく、アマゾンでは「わさん先生」と名乗っているからアマゾンのAIが「和算」関連本を表示させたのだろう。
今XのサイドバーにGroKというAIが表示されている。さっそく「和算」について調べさせたら、他の場所ではあまり見かけない一覧表を作ってくれた(下表)。
GroK良いかも。
ちなみに和算とは岩国八版によれば……
わさん【和算】
中国の古代算法の流れをうけ、日本で発達した(特に江戸時代の)数学。⇔洋算ようざん。
▽明治時代の造語で、初め「わざん」と言った。円理の論など当時の西洋数学の水準を抜く面もあったが、明治初年に学校教育で廃せられてから次第に滅びた。
これらのGrokの表や岩国八版の語釈を読んでいて、うん、そうだったと首肯する私の脳味噌があったので少しホッとした。
表示された2冊の本についてアマゾンの商品説明を引く。
ちなみに学生時代、講談社のブルーバックスシリーズにはさんざんお世話になった。
算法勝負! 「江戸の数学」に挑戦 どこまで解ける? 「算額」28題 (ブルーバックス) Kindle版
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数学の問いを記した絵馬を神社仏閣に掲げ、公開の場で算法勝負をする「算額」。大名から庶民まで、身分の上下を超え当時の数学ファンがこぞって熱中しました。本書では今も記録に残る算額から、オリジナリティ溢れる問題を厳選。数学を娯楽として楽しんだ粋な江戸人から現代人への算法勝負です。ベストセラー小説『天地明察』の冲方丁さんも挑戦、「とにかく楽しい! これは江戸時代の技術であり『娯楽』です」 (ブルーバックス・2015年1月刊)
和算 江戸の数学文化 (中公選書) Kindle版
日本の数学は一七世紀半ばから中国の影響を脱して独自の発展を遂げ、関孝和や建部賢弘の業績は世界的なレベルに達した。また、ベストセラー『塵劫記』をはじめ多くの優れた教科書によって、社会全体の数学力が高まった。さらに趣味として数学を楽しむ者も多く、その名残は今日でも神社仏閣に奉納された算額に見ることができる。高度な数学研究から庶民の楽しみの数学まで、最新の研究に基づき、江戸に花開いた豊かな数学文化を繙く。
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余談だが、「怪談百物語」は第2章以下が全く面白くなくなったので、残り少ない人生の時間を無駄にしないために、読書を中止した。


