大学時代、卒業論文「現代教育行政学」を書くために「Education and the Cult of Efficiency」という原書を熟読した。当時教育行財政・教育経営の学会では教育の効率化の研究が流行していたと後日聞いた。研究社の「現代英和辞典」を頼りに2〜3回は読了した記憶がある。
アマゾンで書名を検索すると、今も「あった」。初版発行年を調べると1964年だ。
今から60年を超える年数が経つ。
前回の東京オリンピックの開催年だ(びっくり!)。
紙本だと6000円を超え、Kindle本だと4500円を超える。極めて高額だがKindle版でもいいから買いたいという衝動が抑えられなかった。
アマゾンの商品説明を引く。
表紙も大学時代に読んだ本と同じで、半世紀も離れ離れになっていた家族と再会した気分だ。
Education and the Cult of Efficiency: A Study of the Social Forces That Have Shaped the Adminstration of the Public Schools (English Edition) Kindle版
Raymond Callahan's lively study exposes the alarming lengths to which school administrators went, particularly in the period from 1910 to 1930, in sacrificing educational goals to the demands of business procedures. He suggests that even today the question still asked is: "How can we operate our schools?" Society has not yet learned to ask: "How can we provide an excellent education for our children?"
商品説明は英文なので、Google翻訳で日本語に変換してみた。
まず書名だ。
Education and the Cult of Efficiency: A Study of the Social Forces That Have Shaped the Adminstration of the Public Schools (English Edition) Kindle版
『教育と効率崇拝:公立学校運営を形作ってきた社会的力に関する研究』(英語版)
私も大学生の時は the cult of efficiency を「効率崇拝」と訳して読んでいた。しかし今、教職に数十年就いていた経験が加わって「教育現場に吹き荒れた効率化という思潮」とでも訳したい気分だ。
商品説明そのものもGoogle翻訳を使って翻訳してみよう。日本語のみ表示する。
レイモンド・キャラハンの生き生きとした研究は、特に1910年から1930年にかけて、学校管理者が教育目標を業務手順の要求のために犠牲にしてきた驚くべき行為を明らかにしています。キャラハンは、今日でもなお問われているのは「いかにして学校を運営するか」という問いだと示唆しています。社会は未だに「いかにして子供たちに質の高い教育を提供するか」という問いを学んでいません。
現在chromebookに入っているロゴヴィスタの英語系辞典は「コンパスローズ英和」と「新英和・和英中辞典」で、言葉の基本的説明だけ読む分には支障はないが、もう少し「読みを深める語釈」はないものかと日頃考えていた。
このとき目にしたのがロゴヴィスタの製品紹介サイトだ。
「オーレックス英和・和英」を買ってみることにした。
正解だった。同じ英単語を「コンパスローズ」「新英和中辞典」「オーレックス」で調べてみると、語釈は「オーレックス」が一番詳しく丁寧だった。
それにしてもロゴヴィスタの複数辞書の横断的検索はつくづく便利だと思った。
「オーレックス」のアマゾンの商品説明を引く。
オーレックス英和辞典 第3版
『オーレックス英和辞典』は高校生の日常学習、大学受験からビジネスまで、英語を学ぶすべての方々に向けた上級学習英和辞典です。
充実の文法・語法解説と、豊富な用例・多彩な表現で、本物の英語運用能力が身につきます。
◆約10万6千項目収録!
膨大な入試問題や言語資料に基づいた約10万6千項目を収録しています。
◆発信(アウトプット)・受験に役立つコラム多数!
・コミュニケーション表現をまとめた「COMMUNICATIVE EXPRESSIONS」
・英作文のブラッシュアップ法を例示した「Writing Variations」
・英文読解のキーワードをわかりやすく解説した「NAVI表現」
・多義語の意味が一目でつかめる「中心義」
・ネイティブスピーカーの最新の言語使用実態を調査したコラム「PLANET BOARD」
・知的好奇心をくすぐる「メタファーの森」、「Boost Your Brain!」、「Behind the Scenes」
◆見やすく、引きやすい紙面
重要な基本語は、大きい赤字で表示しています。
また、ボキャビルに役立つ反意語やパラフレーズを多数収録、入試によく出題される成句の訳語は太字で表示しています。
◆書籍購入特典として、本書と同内容のアプリ版付きです。
<編集担当者の声>
英和辞典なんて、どれも同じだ!と考えていらっしゃいませんか? 実は読めば読むほど個性が感じられる、それが辞典なのです。
本書には「紙面が見やすく、調べたいことがすぐに見つかります」「読み物としても面白く、いつも手元に置いてあります」といった、うれしいコメントをたくさんいただいております。
ぜひ手にとって開いてみてください。ページをめくるたびに、きっと新しい発見があるはずです。
オーレックスが英語学習の一助となりますことを心より願っております。
(わさん先生談)「編集担当者の声」に感動して落涙寸前だ。

オーレックス和英辞典 第2版新装版
『オーレックス和英辞典』は、高校生の日常学習、大学受験からビジネスまで、英語を学ぶすべての方々に向けた、見やすく引きやすい上級学習和英辞典です。
◆用例数約98,000!
日常でよく使う言い回し、日本語らしい表現など、豊富な用例を収録。
◆英作文のプロセスを表示!
「自然な日本語→英訳に適した日本語→英文」と段階的に提示。
さらに、「ネイティブならこう表現する」といったよりナチュラルな英文なども併記しています。
◆見出し語を統合!
伝えたい日本語をより自然な英語に変換するために、他品詞形や複合語をまとめて掲載。
例えば、「かわいい」という見出し語で「かわいさ」「かわいげ」「かわいがる」を扱っています。
◆発信(アウトプット)に役立つコラム多数!
・「うれしい」「悲しい」といった概念の下に、多彩な切り口から表現を集めた「イデアの泉」
・言いたいことを、いかに「英訳に適した日本語」に変換するかを示した「英作文のヒント」
・間違いやすい英作文のポイントを検証した「PLANET BOARD」
・定型表現を場面別・機能別に検索できる「How to Say It」
※本書は『オーレックス和英辞典 第2版』のケースデザインを新しくしたものです。
<編集担当者の声>
機械翻訳が日々進化している昨今ですが、和英辞典には「答え」以外にもたくさんの知識や知恵がちりばめられています。
日本語を英語に変換する際に、どのようなプロセスをたどるとよいのか、同じ内容を述べるにもよりカジュアル/よりフォーマルに表現すればどうなるか、はたまたネイティブらしいナチュラルな表現はどうか。日本人が間違えやすいポイントはどこか。前後関係の中でどの語を選択するのがよいのか、日本語独特の表現や日本文化について述べるにはどうしたらよいか、口語的な定型表現はあるのか。
ぜひいろいろなプラスアルファを拾い集めていただけることを願っています。

