「七」を「しち」と読むときもあれば「なな」と読むときもある。
以前からどうして?と思いながら辞書を読んだ。
(神明国八版)
なな1【七】
「七シチ」の意の和語的表現。〔単独でかぞえるのに用いる時には、「な」とも〕一かぞえ上げる個数・人数・回数などが七であることを表わす。「七色イロの虹ニジ/世界の七不思議/秋の七草/七メートル・七百七十円・七月ツキ2〔=七か月〕・七枚」二「第七」の意を表わす。「七番打者/七階に上る」三一つや二つにとどまらないほどの数であることを表わす。「七度タビ△尋ねて(捜して)人を疑え/七転び八起き/無くて七癖/七曲がり・七光・七重エ」⇨や(八)
しち2【七】
一六に一を加えた数を表わす基数詞。「七三に分ける/人の噂ウワ
サも七十五日/七人の侍/七福神・七年戦争・七五調・七洋・七曜・七堂伽藍ガ
ラン・七言絶句・北斗七星・七宝ホウ・竹林の七賢(人)・南都七大寺・賤シズヶ岳七本槍ヤリ・十七条憲法・七変化ヘンゲ・七味唐辛子」二六の次の自然数を表わす序数詞。「七時・七回忌・七月七日・将棋七段・七並べ・七条通り」〔和語では一二ともに、なな(つ)〕⇨八ハチ表記大字は「《漆」。⇨七運用単独で用いる際には、音の類似する「一イチ」との混同を避け、和語「なな」を用いることがある。
2【七】一六に一を加えた数を表わす基数詞。「七三に分ける/人の噂ウワサも七十五日/七人の侍/七福神・七年戦争・七五調・七洋・七曜・七堂伽藍ガラン・七言絶句・北斗七星・七宝ホウ・竹林の七賢(人)・南都七大寺・賤シズヶ岳七本槍ヤリ・十七条憲法・七変化ヘンゲ・七味唐辛子」二六の次の自然数を表わす序数詞。「七時・七回忌・七月七日・将棋七段・七並べ・七条通り」〔和語では一二ともに、なな(つ)〕⇨八ハチ表記大字は「《漆」。⇨七運用単独で用いる際には、音の類似する「一イチ」との混同を避け、和語「なな」を用いることがある。
おそらく「四」を「し」「よん」と読み分けるのも同一だろう。
現在さらに考察中なので後日に続く。