2014年11月14日のブログをリブログします。

 

 私が私淑する教育者四傑の四人目は、吉田松陰です。
 これまでブログに書いた三人の教育者については、自分なりに関連書籍を読み込んで、自分なりのイメージを持っています。ところが、吉田松陰に関する書籍は手元に数冊あるものの、まだ読み込んでいませんので、吉田松陰の全体像を把握するまでには至っていません。

 それなのに、なぜ私が吉田松陰を私淑する教育者として尊敬しているかと言いますと、やはり、松下村塾の門下生の中から、幕末から明治にかけて、日本の国を動かした人間がたくさん出ているからです。

 教職4年目(1982年)の秋、市内小中学校合同音楽会で、私が勤務校の音楽部の指揮をしたことから、打ち上げの会に出席したとき、教育研究会音楽部会の会長だった武井重男校長(故人)から、「○○○(私の姓)くん、吉田松陰を知っているか?」と尋ねられ、「名前くらいは知っています」と答えると、「吉田松陰の松下村塾で育った大勢の門下生が、その後の日本を動かしたのだよ。松下村塾での教育を研究すべし!」と、ポンと肩をたたかれたことを思い出します。

 その翌年に行きつけの書店で買った本が『吉田松陰』(徳富蘇峰/岩波文庫1983)です。

吉田松陰(岩波文庫)

 その後、折に触れて以下の本を買いました。
 恥ずかしながら、「読みました」ではなく「買いました」というのが実際です。


『松下村塾 教育の原点をさぐる』(池田諭/現代教養文庫1984)

松下村塾

 

 『別冊歴史読本 吉田松陰と松下村塾の青春』(新人物往来社/1989)

歴史読本1989

 


『歴史街道 吉田松陰と松下村塾』(PHP研究所/2002)

歴史街道2002

 


 ここまでの書籍は、吉田松陰の事跡に触れながら、門下生一人一人の人物像・事跡に焦点を当てていますので、「松下村塾から、なぜ、優れた人材が輩出したのか」という、私の疑問には、今ひとつ明解な解答を得ていません。もちろん、私の「読み」が浅いことが原因です。


『吉田松陰 一日一言 魂を鼓舞する感奮語録』(川口雅昭/2006)

吉田松陰一日一言

 本書は、小冊子ですが、吉田松陰の発した語録集として秀逸です。

 

 つい最近、新聞の書籍広告を見て、次の本を買いました。
 

『吉田松陰の人間山脈 「志」が人と時代を動かす!』(中江克己2014)

吉田松陰の人間山脈

  門下生一人一人の事跡よりも、吉田松陰その人に多くの紙面を割いた本です。帯広告を見ると分かるとおり、私の疑問に直接答えてくれる本ではないかと、読む前から期待しています。


 今回のブログに載せた書籍については、機会を捉えて今後、ブログに書いていきたいと考えています。