今日の新聞に、全国学力テスト(小学6年と中学3年が対象)の結果が乗りました。

 

2017.08.29読売新聞より

 

 

文責と批評は新聞記事に任せるとして、思い当たったことを書いておこうと思います。

 

これまでの数年間、居住地の小中学生と隣県の小中学生をそれぞれ教えてきて、「このままでは大変なことになるぞ」と、危惧していたことがありました。

それは、居住地と隣県では、日々の宿題の量と質がまるで違う、ということでした。

宿題の量と質においては、あきらかに隣県の勝ちでした。

生徒が変わっても傾向は変わりませんでした。しかも、特定の生徒や学校に限ったことではありませんでした。

隣県では、市を挙げて毎月、同一問題を「学力コンテスト」の形で数年前から実施していました。そして、事の是非は別にして、参加校の順位を公表していました。参加校は、その月の「コンテスト」を目指して、自作問題などを宿題に課していました。

奇問ではなく、基礎基本を大事にした宿題の内容でした。

最初は、私は「ここまでやらなくても・・・・・・」「もっとのびのびさせてもよろしかろう」「校長、教頭は大変だな」と心配していました。

それに比べて、居住地は、宿題の量と質は学校によって違いがありました。隣県の方が、勝っていました。

私は、その「学力コンテスト」のプリントを見る機会があり、驚愕したものでした。

やがて、私の心配は変わっていきました。「宿題」から、その日の授業までが見えてくる思いがしました。

数年経って今日の結果です。

居住県はまあまあの出来でしたが、隣県は遥かに勝っていました。都道府県別の順位は数年前と逆転していました。

継続は力なり、を見た思いがしました。