柿もぎ

 

 

 

(あらすじ)

 

子供たちが柿の木の柿をもいでほしいと良寛さんに頼んだ。柿の木に登った良寛さんは、柿のうまさのために、柿をもいでやることを忘れて、夢中で木の上で柿を食べた。3個食べたときに、子供たちの泣き声で我に返った良寛さんだった。

 

(読後感)

 

 「おいしそう」という気持ちには大人も子どももなかった、というより、良寛さんは「おいしい、食べたい」で心がいっぱいになったのだと思う。忘我とは何だろう。

 

 子どもの死を悼む

 

(あらすじ)

 

子供たちを慈しむ(いつくしむ)良寛さんゆえに、子供が病死したりするときの悲しみは大きい。短歌4作品が紹介され、明磧先生の解題が続く。

 

(読後感)

 

 「悟り」と「泣く」ことに矛盾はないと思った。