馬鹿正直

 

 

(あらすじ)

 

3回続けて懇意の家主に囲碁で勝利した良寛さんは、家主から絶交(のふりを)されて、おろおろする。別の懇意に絶交の取り消しを依頼した良寛さんは、今か今かと待ちわびるなか、懇意どうしの笑い声が響き、絶交(のふり)を解かれる。

 

(読後感)

 

 子ども返りをしたように思える良寛さんである。絶交のふりを見抜けなかった良寛さんは、まるで阿呆のように見えるが、実は悟りの境地を持っている良寛さんである。