忘れっぽい良寛さん

 

 

(あらすじ)

 

良寛さんは大事なものから日用品まで、置忘れがはなはだしい。そこで、持ち物すべてに記名することにした。それでも、忘れ物はなくならなかった。

 

(読後感)

 

 良寛さんには物欲がないのだと思う。しつけとして子供の忘れ物を無くす指導とはどうあるべきかを、保護者や教師は考えてほしい。

 私が小学4年の時、空っぽのランドセルを背負って登校し、一日中、勉強道具のない学校生活を送った。体育の時間も、運動着がないので、ことの是非はともかくとして、下着で授業を受けた。それ以来、私は一度も忘れ物をしなくなった。教員になって最初の4年間くらいは、忘れ物を許さず、家まで取りに行かせていた。今では交通事故などもあり得るので、絶対にやらないほうがよいだろう。