昨日のことである。

 

散歩に出たとき、いつもの古刹の脇道で、住民のみなさんが10人くらい、ワイワイガヤガヤと集まっていた。

「どうしたのですか?!」と尋ねると、顔見知りの老婦人が「出たのよ、アレ」と指を差した。

 

指し示す方向を見ると、住民に呼ばれたと思われるお巡りさんが二人、近所から借りたらしい熊手を使って、目測2メートル以上はある大蛇と格闘していた。

老婦人いわく「2匹も出たのよ。1匹はお寺の森に追い払われたんだけど、残りの1匹と、もう2時間もあのままなのよ」とのこと。

熊手で体を押さえつけられている蛇は興奮状態で、熊手を伝わってお巡りさんに咬みつこうとしている。

もう一人のお巡りさんが「危ないから、無理するな!」と声をかけた。

 

この場所は、いつかブログに書いた、巨大カタツムリや得体の知れないモノと遭遇した場所だ。

私は毛虫を間近で見たら気絶するくらい、昆虫も爬虫類も大の苦手なので、脇道の端を、そぉーっと抜けて行った。

復路、怖いもの見たさで再び通ったが、大蛇も人間も誰もいなかった。

 

散歩から帰ると、母が「メジロが来たよ!」と言った。

「えええーっ?! 5月下旬になったのに?」

惜しい! 大蛇を見るよりもメジロを見たかった!!

 

なんだか変だな、生き物たちが・・・。

 

でも、嬉しいこともあった。

庭の鉢の中で、何の手入れもしないのに花がたくさん咲いた。朝は咲いていなかった。