1か月ほど前に「大修館書店から日本語シソーラスの2版が出る」という予告を見て以来、買うか買わないかと、財布の中を見ながらさんざん迷った挙句、買いたいという欲望に負けて、とうとう買ってしまった。
旧版が古書店で6千円前後で出回っているので、旧版をとりあえず買ってみるか、とも思ったが、「13年ぶりの改訂」・「収録語の大幅増加」・「格段に検索しやすくなった」という謳い文句に、イチコロ、一目惚れ、目がハートマーク・・・という有様だった。
その結果、財布の中身は、「清水の舞台から飛び降りたら、全身打撲で瀕死の重傷」状態になったが、覚悟の上だった。
実は、長い間、グーグルを検索エンジンとして使わなかったので、検索結果の画面上部の語釈表示窓に新鮮な感じを覚えながら、「シソーラス」の意味を改めて読んでみた。
シソーラス
1.
語句を意味によって分類・配列したもの。分類語彙(ごい)表。
2.
情報検索において、キーワードの範囲、関連語との関係などを記したリスト。
▷ thesaurus (=宝庫)イギリスのロジェの著した辞書の名から。
なるほど、「シソーラス」とはイギリスのロジェの著した辞書の名前だったのか、と、納得しながら本書の表紙を見ると、日本語の書名とともに Roget's Japanese Thesaurus と、書かれていた。
日本語シソーラス 第2版 類語検索辞典 Roget's Japanese Thesaurus
2016(平成28)年5月30日 第1刷発行
著者 山口翼(やまぐち・たすく)
発行者 鈴木一行
発行所 株式会社 大修館書店
定価:本体15,000円+税
<帯>
のべ33万語句を収録!
13年ぶりの改訂
メール、手紙、広告コピーから
論文、エッセイ、俳句、小説まで、
書く人に最強の「ことば探し」辞典
品詞にとらわれず意味の近さを優先して、
1034のカテゴリー、9110の小語群に分類!
2016(平成28)年5月19日 購入
別刷の「分類体系表」が付いていた。
一通り目を通した後は、本書の定位置を書棚の最上段中央、植野明磧先生の名著『良寛さん』の隣と決めた。その隣には大湾節子さんの『幻の旅路』を全巻読了後に保管する予定である。
昨日も、おそらくは二度と読まないだろう、と判断した本を整理して、段ボール1箱分、古書店に引き取りにきてもらったのだが、『日本語シソーラス 2版』 に読み耽っていたら、ますます「読まずにあの世行き」になる本が増えるというものだ。
この辞書の使用感は、少し使い込んでから書くことにしたい。


