古代史を学ぶことが好きな私は、学生時代からずいぶんと古代史関連本を読んできました。現実生活には直接影響のない古代史ですが、最近の世の中の出来事を見聞きするにつけ、今を生きる日本人の暮らしや人生にも直接かかわる近現代史を学ぶ必要があると思うようになりました。
そこで、今回買った近現代史の本は次の4冊です。いずれも中村隆英(なかむら・たかふさ)という経済学者の著書でした。私は不勉強で、中村隆英氏(1925 ─ 2013)のことはまったく存じ上げませんでした。
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明治大正史 上
2015(平成27)年9月10日 初版
2015(平成27)年12月21日 第5刷
著者 中村隆英(なかむら・たかふさ)
編者 原朗(はら・あきら)
阿部武司(あべ・たけし)
発行所 一般財団法人 東京大学出版会
代表者 古田元夫
定価:本体3,000円+税
<帯>
歴史の「声」が聴こえる名講義
多彩な人物が躍動する
ダイナミックな日本近代史
Ⅰ ─ 明治維新
はじめに
1 開国と開港
2 幕末の動乱
3 大政奉還と戊辰戦争
4 復古から維新へ
5 諭吉・兆民・黙阿弥
6 廃藩置県
7 近代化政策の展開
8 明治初年の経済
9 西郷と大久保
10 西南戦争
Ⅱ ─ 明治国家の成立
1 自由民権運動
2 戦後インフレの時代
3 明治一四年(1881年)の政変と松方デフレ
4 内閣制度の成立と政党
5 教育とその影響
6 団菊左・寄席・新しい文学
7 日本鉄道・大阪紡績・企業勃興
─ 明治前期の経済
8 憲法制定と帝国議会の開設
9 初期議会
10 明治を支えた人物たち
2016(平成28)年1月7日 購入
明治大正史 下
2015(平成27)年9月25日 初版
2015(平成27)年11月30日 第3刷
著者 中村隆英(なかむら・たかふさ)
編者 原朗(はら・あきら)
阿部武司(あべ・たけし)
発行所 一般財団法人 東京大学出版会
代表者 古田元夫
定価:本体3,000円+税
<帯>
歴史の「声」が聴こえる名講義
世界の舞台に歩を進め、
激しく変化していく「時代」の
姿を鮮やかに描く
Ⅲ ─ 明治日清・日露戦争
はじめに ─ 明治二〇年代の日本
1 日清戦争
2 戦後経営
3 列強のアジア進出
4 産業革命
5 伊藤・山県から桂・西園寺へ
6 日露戦争
7 日露戦後の思想と芸術
8 都市と農村 ─ 貧富のひらき
9 韓国併合と大逆事件
10 明治の終り
Ⅳ ─ 大正時代
1 大正政変
2 第一次世界大戦
3 ブームに湧く経済界
4 日本の中国政策
5 大正デモクラシー
6 原敬の政友会内閣
7 ワシントン体制の成立
8 関東大震災と政党内閣時代の到来
9 新しい文化・芸術・思想
10 大正の終り
─ 明治大正史のまとめ
2016(平成28)年1月7日 購入
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この『明治大正史』は新聞の書籍広告で知りました。高額な本なので、購入は見送ろうと思って、自前のデータベース《教材帖》に書籍広告を貼り付けておいたのですが、古書の売上金があるのを思い出して、買うのは今だ!と、即注文した次第です。
上記の帯広告にある章立てを見ますと、とても興味深い見出しばかりばかりで、今から読むのが楽しみです。
私が卒業した大学の教育学部の前身である千葉師範学校は大正自由教育の時代に大活躍した学校でしたので、本書によって明治大正時代の全体像を知ることによって、当時の大正自由教育を広く捉えられ、理解が深まるのではないかと期待しているところです。
上巻は、現在放送されているNHKの朝ドラ「あさが来た」と時代が重なるので、より一層朝ドラが楽しめるかと、奇妙な期待感まで湧いてきました(苦笑)。
明治時代のこともさほど詳しく知っているわけではなく、ましてや、大正時代となるとほとんど知識がありません。本書でじっくりと勉強したいと思います。
次の2冊は同著者による昭和史です。
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昭和史 上 1926 ─ 45
2012(平成24)年8月9日 第1刷発行
2015(平成27)年9月11日 第5刷発行
著者 中村隆英(なかむら・たかふさ)
発行者 山縣裕一郎
発行所 東洋経済新報社
定価:本体933円+税
<帯>
第20回「大佛次郎賞」受賞作
日本の現代はここから始まった。
デモクラシー思想が浸透する半面で、
拡大していく軍事費。
戦争と計画化と破壊の道を歩んだ
昭和前半期。
2016(平成28)年1月7日 購入
昭和史 下 1945 ─ 89
2012(平成24)年8月9日 発行
著者 中村隆英(なかむら・たかふさ)
発行者 山縣裕一郎
発行所 東洋経済新報社
定価:本体933円+税
<帯>
今、日本人が読むべき
現代史の最高峰
武装を好まぬ「経済大国」は
いかに育まれ、ピークを迎えたのか。
敗戦後の息詰まる外交、
めざましい経済復興、
続く国際化の時代。
2016(平成28)年1月7日 購入
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この『昭和史』は、上記『明治大正史』を注文したときに知った本です。
私は1957年1月生まれですので、本書の下巻は、まさに私の人生と重なります。
下巻がカバーする最終年1989年は、私の大学院2年目に当たるなど、自分の人生の出来事と重ねて読めば、かなり有意義な読書ができるものと期待しています。
