ブログ執筆が滞っていた11月中旬以降の出来事を思い出しながら、数回に分けてブログを書いてみたいと思っています。第2回目は、我が家の庭や散歩道に育つ動植物の様子です。

1 私と似た植物を見た

散歩途中の植物

 散歩のコースにあるお寺の駐車場入口に、アスファルトを突き破って咲いた植物があった。
 昨年、細い1本だけの茎を折られて死滅したかに思われたが、数か月後、芽が伸び出し、なんと、写真のごとく8本ほどの茎となり、しかも茎の径が1.5~2cmほどに成長し、ブドウのような実をたくさん付けた。
 この植物は、まるで「樹になりたい」というような意志を持っているかのようだった。私は、「草は樹にはなれないのになぁ・・・」と思いながら、毎日通り過ぎていた。そうしたら、数日前、案の定、駐車場の車の出入りに邪魔だったのだろう、根元から伐採されていた。その根元は茶色く硬い瘤
こぶになって残っていた。おそらく、また、芽が伸び出してくれるのだろう、と、心の中で応援している。
 「学者」になれなかった「素人学者」の身の上と同じだな・・・と、苦笑した。


2 センリョウ? マンリョウ?

 庭にたくさんの実をつけた植物がある。センリョウとかマンリョウとか呼ばれる植物と思われる。
 ネットでセンリョウとマンリョウの違いを調べると、
    ・マンリョウは葉の陰に隠れるように実をつける。
    ・センリョウは葉より高く実をつける。
ことがわかった。我が家の庭の植物はマンリョウのようである。

背高マンリョウ背高マンリョウの実

写真左 1メートル以上もひょろひょろと伸びたマンリョウ/写真右 実の部分を拡大

鉢植マンリョウ鉢植マンリョウの実

写真左 山茶花の木の下に置いた鉢植えのマンリョウ/写真右 実の部分を拡大
 (写真右側の鉢の中には、こぼれ落ちた実から育ったマンリョウも生長している)

白い実のつくマンリョウ
↑ 背は低いがたくさんの白い実をつけたマンリョウ

 これらのマンリョウの実は、冬の間に、みんな無くなる。
 昨年の冬、庭に来た「ギャーギャー」と呼んでいる鳥(ムクドリらしい)がホバリングしながら食べている姿を見かけた。マンリョウにとっては、残念どころか、子孫繁栄の礎
いしずえだと喜んでいることだろう。


3 名前は知らないが極めて美しい花が咲く植物

 玄関前の鉢の中で、君子蘭と共生している植物がある。母の話では、植えたものではなく、出所不明とのこと。葉が蟹かにの足のようだから、母はカニアシと呼んでいて、「君子蘭と一緒では窮屈そうだから植え替える」と言うのだが、君子蘭もカニアシも、共に元気に咲いているのだから、このままでよい、と、植え替え禁止令を出している(笑)。
 8月ころから、葉の先端に芽が出て、今、美しい花が咲いている。

カニアシカニアシ


4 君子蘭の実 ふたたび

 10月に、一度、玄関前の君子蘭に実が出来て、それを庭に落としておいた。発芽するかと期待していたが、やがて腐敗して消えていった。
 2か月近く時間が経った今、別の鉢の君子蘭にも実が出来て、それが、先日の強風の日に、こぼれ落ちた。それを拾って、木蓮の近くの土の上に置いた。さて、どうなるだろうか。

君子蘭の実君子蘭の実

写真左 実を付けた君子蘭/写真右 こぼれ落ちた君子蘭の実


5 万年青おもとの実が大きくなった

 木蓮の木の下に自然発生した万年青(おもと)。はじめはツヤブキに隠れていたが、今年になって、その姿を現した。万年青の茎の一部が膨らんだのが数か月前である。今、見ると、ずいぶん膨らんで赤味を帯びてきた。縁起の良い植物のようなので、見守っていきたい。

万年青万年青
写真左 木蓮・ツヤブキと共生する万年青/写真右 万年青の実が膨らんできた


6 木蓮は思考力を持っているのかも・・・

 大きく育っている木蓮の枝の天辺てっぺんに、この1か月ほど、一枝だけ葉が3枚残っていた。いや、木蓮が、もっとも日当たりのよい高所に「残していた」のかもしれない。
 それでも、とうとう葉が1枚になり、それも枯れかかって、色が緑から黄に変色してきたと思ったら、天辺の枝の少し下に、これまた1か所だけ、新しい葉が出てきた。木蓮に思考力があるかのような現象だが、植物は、我を張らず、自然に身を任せているだけなのかもしれない。
木蓮木蓮

写真左 天辺に1枚だけ遺る木蓮の葉/写真右 1対ついの新しい葉が出た

7 巨大ミノムシ

 数年ぶりにミノムシを見た。それも巨大である。庭のモミジの枝にいた。

ミノムシミノムシ
写真左 庭のモミジの枝にミノムシ/写真右 近くで見ると、かなり巨大だった


8 カタツムリの冬眠

 写真はないが、一昨日、庭の草取りをした。体調を崩して以来、まったく草取りをしていなかったので、雑草が伸び放題になっていた。
 杉の木の根元の枯草を掻き出すと、大きめの石と石の隙間にカタツムリの殻が見えた。死骸か?と思って取り上げてみると、蓋
ふたがピタリと閉まっていた。もしかして、カタツムリは冬眠するのだろうか?