大きな石が動いていた

 大雨が降った日、傘をさして散歩に出かけた。いつもの散歩コースを歩いていると、10数メートル先を、大きなお寺の森から散歩道を横切るように、のそりのそりと大きな石が動いていた。
 なんだろう?と訝いぶかりながら近づくと、薄茶色の、見たこともない「巨大かたつむり」だった!!
 カメラがなかったので写真はないが、台所の食器棚に巨大かたつむりとほとんど変わらない大きさと形の小鉢があったので、手に乗せて写真を撮った。
 実際のカタツムリは、貝殻が写真のようであり、地面を進むナメクジ本体の頭からしっぽまでは私の手のひらから、ずいぶんとはみ出ている大きさだった。
 お寺の森に棲む主ぬしのひとり(一匹?)かもしれない。

巨大カタツムリ



小説が読みたい

 8月だったか、『猛暑の夏に乱歩を読む』などと、自分としてはカッコをつけたつもりのブログを書いたが、まったく実行できなかった。猛暑に負けて体調を崩したのだ。崩した体調はまだ全快しないでいる。
 それでも「小説を読みたい」という願望が燻くすぶり続けている。
 そんなとき、ジャスミン真理子さんのブログ『ゆうべ見た映画』で、「化石」という邦画が紹介されていた。強く興味を惹かれ、DVDで観たいと思ってアマゾンで検索すると、中古DVDでも1万5千円前後することがわかり、ビンボー生活の身の上ではとても買えないので、原作本を検索すると・・・・・・、あった!!

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化石 角川文庫クラシックス CL い 4-3
1969(昭和44)年11月30日 初版発行
1996(平成8)年6月20日 34版発行
著者  井上靖(いのうえ・やすし)
定価:本体777円+税(古書価格726円)
2015(平成27)年9月23日 購入
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 久々に分厚い文庫本と出逢った。古書だが新品同様のものが手に入った。
 体調と相談しながら、実行できるかどうかは不明だが、乱歩の文庫本数冊、「火花」(又吉直樹)、「自己発見」(湯川秀樹)、「東京自叙伝」(奥泉光)、「櫛挽道守くしひきちもり」(木内昇)、「ホテルローヤル」(桜木紫乃)などが、二度目の「積読雪崩」を起こさないうちに、読んでみたい。

 と、ここまで書いていたら、たった今、教え子の一人が私の Facebook にコメントをくれた。

「先生(素人学者のこと)のFBを閲覧させていただいていたら、読書に興味がなかったのですが、小説に興味が湧き、最近では、本屋さんに立ち寄るのが楽しくなりました。」

 うーむ、17歳も年下の教え子に先を越されてしまった!でも、すごく嬉しい
!!



9月30日の庭の風景

(写真1)
 玄関に4鉢ある君子蘭に実ができて、8月下旬に、実の付いた茎が黄色くなって、自然にポトリと落ちた。実を捨てるのが忍びなく、木蓮の根元に自然発生した「おもと」の近くに落としておいた。

君子蘭の実

(写真2)
 深い緑色をした実が、1か月ほど放置していたら、急に赤茶色に変わった。単なる腐食なのか、芽が出る準備なのかは、いまのところ不明である。

君子蘭の実(拡大)

(写真3)
 庭の木蓮に、たった1つの花芽が受粉し、毎朝、楽しみに観察していた。それが、本日、9月30日に、割れた!!

木蓮の実(拡大)

(写真4)
 木蓮の命をつなぐオレンジ色の実。大きな木蓮は毎年、たった1粒だけ実をつける。たくさん花が咲くので、受粉している花芽はたくさんあったはずだが、どういうわけか、毎年1粒だけ実をつける。

木蓮の実(拡大2)

 この先、殻がもっと割れてオレンジ色の実が殻から外に出て、糸で殻にぶら下がることは、昨年の観察によって知っている。君子蘭の実とともに、新しく芽が出ることを祈っている。