日曜日の読売新聞に掲載される書評欄 『本よみうり堂』 に、9月13日、興味深い本が3冊ありました。その1冊目です。
『「学力」の経済学』 中室牧子 著
ディスカヴァー・トゥエンティワン 1600円
評者 村井彰彦(経済学者 東京大教授)
書評本文の第1・第2段落を引用します。
--ここから
「ゲームは子どもに悪影響」、「ご褒美で釣るのはいけない」など、教育問題となると、なぜか一億総評論家となる。井戸端会議ならまだしも、これが教育政策となると目も当てられない。自分が関わった教育体験を持ちだして、教育政策を論じる政治家がいるが、これなどは百害あって一利なしである。
本書はこういった巷(ちまた)に溢(あふ)れる教育評論家や政治家の妄言を一刀両断し、データに基づいて教育を科学的に論じる経済学の啓蒙(けいもう)書である。
--ここまで
参りましたなぁ。
私などは、ここ数日、ブログで国立大学文系学部改廃や大学入試をめぐる教育政策批判を書き続け、すっかり「一億総評論家」の一人となってしまいました(大いに笑う)。
でも「百害あって一利なし」ということはない、と、思うのですけどねぇ。
本書を買って読もうという気持ちはなくなりましたなぁ。もっとも、著者や本がそうさせたというわけではなく、評者の文章によって購読意欲が消えたのですけどね・・・。
書評本文の最終段落を引用します。
--ここから
本書の価値を疑う方はまず冒頭の話だけでも読んでみていただきたい。期末試験の直前に祖母の死亡率が高まるという経験は大学の教員の多くが直面する。それを教育経済学者はデータに基づいて科学的に示す。著者がその分析を学生に紹介したところ、祖母の死亡率がゼロになったという。経済学がお祖母(ばあ)さんを長生きさせるのはなぜか。それは本書を読んでのお楽しみである。
--ここまで
私も上記と似たような体験をしています。
教委の指導主事(主査)をしていたとき、管理職選考(教頭部門)を受けに選考会場へ向かっている途中、祖母の訃報を受け、病院に引き返したことがありました。
『「学力」の経済学』 中室牧子 著
ディスカヴァー・トゥエンティワン 1600円
評者 村井彰彦(経済学者 東京大教授)
書評本文の第1・第2段落を引用します。
--ここから
「ゲームは子どもに悪影響」、「ご褒美で釣るのはいけない」など、教育問題となると、なぜか一億総評論家となる。井戸端会議ならまだしも、これが教育政策となると目も当てられない。自分が関わった教育体験を持ちだして、教育政策を論じる政治家がいるが、これなどは百害あって一利なしである。
本書はこういった巷(ちまた)に溢(あふ)れる教育評論家や政治家の妄言を一刀両断し、データに基づいて教育を科学的に論じる経済学の啓蒙(けいもう)書である。
--ここまで
参りましたなぁ。
私などは、ここ数日、ブログで国立大学文系学部改廃や大学入試をめぐる教育政策批判を書き続け、すっかり「一億総評論家」の一人となってしまいました(大いに笑う)。
でも「百害あって一利なし」ということはない、と、思うのですけどねぇ。
本書を買って読もうという気持ちはなくなりましたなぁ。もっとも、著者や本がそうさせたというわけではなく、評者の文章によって購読意欲が消えたのですけどね・・・。
書評本文の最終段落を引用します。
--ここから
本書の価値を疑う方はまず冒頭の話だけでも読んでみていただきたい。期末試験の直前に祖母の死亡率が高まるという経験は大学の教員の多くが直面する。それを教育経済学者はデータに基づいて科学的に示す。著者がその分析を学生に紹介したところ、祖母の死亡率がゼロになったという。経済学がお祖母(ばあ)さんを長生きさせるのはなぜか。それは本書を読んでのお楽しみである。
--ここまで
私も上記と似たような体験をしています。
教委の指導主事(主査)をしていたとき、管理職選考(教頭部門)を受けに選考会場へ向かっている途中、祖母の訃報を受け、病院に引き返したことがありました。