若い人はご存じないかも知れませんが、昔、『リーダーズ・ダイジェスト日本語版』という月刊誌がありました。以下、引用文は、すべてウィキペディアからのものです。
 
 『リーダーズ・ダイジェスト』誌とは
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リーダーズ・ダイジェストはアメリカ以外に世界100カ国以上で、35カ国語の52の版が発行されており、4000万人の読者がいる。発行部数は1700万部で、有料で流通している世界最大の定期刊行雑誌である。
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という、大きな発行部数を誇り、その内容は、
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リーダーズ・ダイジェストの記事には、オリジナルの記事、他の雑誌から転載された要約記事、本の抜粋、ジョーク集、逸話、引用、その他の短い記事がある。
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という構成になっています。

 注目すべきは「他の雑誌から転載された要約記事」で、これが『リーダーズ・ダイジェスト』誌の真骨頂だったと思われます。誌名を邦訳すれば「読書子のための要約記事」くらいの訳になるかと思います。

 昔、日本語版も発行されていました。その時期は、
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日本版は1946年6月に創刊された。誌名は『リーダーズ ダイジェスト』だが、「リーダイ」の略称で親しまれた。当初はほとんど全体がアメリカ版の翻訳だったが、1970年代中頃から日本語版オリジナルの記事が3割ほどになっていた。通信販売の広告が非常に多い雑誌でもあった。1986年に休刊となった。
2007年より、「リーダーズダイジェスト・ジャパン」として日本語のウェブサイトを開設、 ─ ブログ筆者による省略 ─ 日常生活のためになる百科辞典のようなものの販売を行ったが、再度撤退した。
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 私が『リーダーズ・ダイジェスト日本語版』を知ったのは、高校3年(1974)の秋頃でした。「定期購読のご案内」というダイレクトメールが郵送されたのです。ダイレクトメールを初めて見て「へーっ、こんなものがあるんだぁ」と興味を魅かれたのを覚えています。
 大学受験の勉強で忙しかったのですが、「名著を短時間で読める要約雑誌」というセールスポイントに魅かれて、定期購読を申し込み、その後、日本語版が休刊された1986年まで、10年以上読みました。

 実際に『リーダーズ・ダイジェスト日本語版』に掲載された要約記事の原書が、1年ほど経って邦訳され、書籍として発行されたことに驚いたことが2回ありました。
 
 『リーダーズ・ダイジェスト』を通して知ったのは、高度な要約記事だけでなく、「分割払いができる通信販売」の手軽さも知りました。「リンガフォン米語コース」「ウェブスター英英辞典(リーダーズ・ダイジェスト特別編集の豪華1巻本)」「オリベッティ英文タイプライター」など、大学時代のアルバイト代をずいぶん注ぎ込みました。気づかないうちに、商業主義にどっぷりと浸からせられたのでした(苦笑)。

閑話休題
 
 数日前、ブログを読もうと思ってアメブロを開きますと、いつも目にする「広告枠」(ブログ本文の下)に、興味を惹かれる広告が表示されていました。
 「名著を4ページに要約して毎月10冊分届ける」という有料サービスの広告でした。
 『リーダーズ・ダイジェスト』を思い出し、強く興味を惹かれたので、資料を請求しました。読者専用webサービスがあり、過去に掲載した1000冊以上の書籍紹介記事をオンラインで読めるなど、なかなかよさそうなので、1年間の定期購読を申し込みました。
 このサービスを利用して、読書代を節約したいと考えています(笑)。