数十年愛用してきたシステム手帳のリング部が修復不能になり、役目を終えることになりました。
 修理の専門店を探せば修復も可能かもしれませんが、静かに眠らせてあげることにしました。

(fILOFAX ウィンチェスター)

fILOFAXウィンチェスター
 このバイブルサイズ(聖書判)のfILOFAX(ファイロファックス)は、日本にシステム手帳が入ってきた黎明期の1冊です。1987年に購入しました。

 fILOFAX購入の経緯を示す資料として、新聞広告と注文受付完了通知(はがき)があります。後述する書籍に挟んで保管していたのです。

(fILOFAXの新聞広告/CBSソニーファミリークラブ1987)

新聞広告
(fILOFAX注文受付完了通知)

注文受付はがき

 上のCBSソニー・ファミリークラブからの注文受付完了通知から、まだ安月給だった若い教師にとっては「清水の舞台から飛び降りて全身強打」したくらいの衝撃価格だったことがわかります。だから以下の通りの分割払いで手に入れたのです。

--ここから
現金価格 36,000円
割賦価格 38,760円
分割 賦払金3,230円 12回
回数 12回
支払期間 12ヶ月
商品名 FS ファイロファックス '87
数量 1個
1987年
3月20日 注文はがき投函(新聞広告の申込券を貼って投函)
3月28日 注文受付通知はがき到着
3月31日 fILOFAX到着
--ここまで

 メモ魔が幸いして、数十年経った今も、当時の記憶が蘇ります。

 どうして fILOFAX を購入したかというと、1986年にベストセラーになった次の書籍に、強く感化されたからです。

--ここから
(表紙カバーを広げた写真)

スーパー手帳の仕事術

スーパー手帳の仕事術
1986(昭和61)年10月9日 初版発行
著者  山根一眞(やまね・かずま)
発行所 ダイヤモンド社
定価:1,200円
--ここまで

 日々のスケジューラーとしての記録は手帳を利用してきました。fILOFAXは、一貫して「記録簿」として使いました。現職時代は、学級経営記録簿・授業実践のヒント・生徒の成績記録簿などなど。現在は、塾での指導記録簿として使っていました。
 年度末など、溜まったリフィル(用紙)は、バイブルサイズリフィル専用の記録箱に保管していきました。

 今回、fILOFAXが利用不能になったことから、代わりのバイブルサイズのシステム手帳を選びました。やはり、バイブルサイズが手になじむのです。
 今となっては、衝撃価格のシステム手帳を買うのは無理だし、「清水の舞台から飛び降りた」ら、一巻の終わりですので、あれこれと思案した結果、次の後継手帳を買いました。

(レイメイ藤井『ダヴィンチ』スタンダード 聖書 DB3005B)

ダヴィンチ
 レイメイ藤井という文具の老舗メーカー製で、4,420円という価格のわりに品質が高く、よく考えられた商品です。特に気に入ったのは、リフィルが増えて厚さが増したときのために、止め金具が2つ付いている(写真)ところです。

 来年4月からは、指導記録簿とともにスケジューラーとしても、この1冊で賄(まかな)おうと考えています。