私が算数を教えている小学6年のEくんが言いました。
 「先生、ルービックキューブって知ってる?」
 「6面全部、色をそろえられる?」
 どうやらEくんの周りではルーブックキューブが流行り始めたようです。

 私が「知っているよ。家を探せば、ルービックキューブと攻略本があると思う。」と言うと、Eくんは、その話に夢中です。
 クリスマスのプレゼントはルービックキューブの攻略本を買ってあげることに決めました。
 アマゾンを調べると、私が以前買ったものは古書扱いになっていたので、現役で販売されている攻略本を取り寄せました。

 Eくんは、小学6年生ですが、数学に強い興味があり、数学塾で高校生に混じって数学を解いています。私は、彼の母親から、高度な問題を瞬時に解くという能力とは別に、考えた過程をノートに書き出す訓練を依頼され、個人指導しているのです。
 ルービックキューブがEくんの数学力をさらに高めてくれるとよいと思っています。

 大辞林三版に、ルービックキューブが立項されていました。三国七版には立項されていません。中型辞書の面目躍如です。

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ルービック キューブ [6] 〖Rubik's Cube〗
〔ルービックは考案したハンガリーの数学者の名〕
各面が九個の正方形からなる六面体の色合わせパズルの商標名。1980年(昭和55)に日本でも発売され,大流行した。
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 書斎を探して1時間。ルービックキューブと攻略本を再発見しました。

ルービックキューブ

ルービック完全解析

TJ MOOK
頭を鍛えるルービックキューブ完全解析!
2005(平成17)年10月27日 発行
2006(平成18)年10月13日 第4刷発行
共同発行人 井上裕務(いのうえ・ひろむ)
      藤澤英一(ふじさわ・えいいち)
発行所 株式会社 宝島社
定価:本体848円+税

 この本の表紙の下部には、数学者ピーター・フランクルの「ルービックキューブは脳のトレーニングに最適なのです」という言葉が載っています。
 この本には、6ページに渡って、ピーター・フランクルへの長文のインタビューが掲載されています。

 数学者のピーター・フランクルは、学力とパズルの関係について、紙上インタビューで次のように答えています。

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(略)「いいパズル」というものは、頭を使わなければ解けませんからね。そこで、両親や先生などのアドバイスを受けて、「こういうふうに考えればできるんだ」という感動を覚えることが大切なんです。それを通して、「考えることの大切さ」を理解していく。いい意味での数学教育というものは「論理的に思考する」ことに尽きますから、そういう点でパズルが役立ってくるわけです。
 それと、もうひとつ大切なのは達成感です。(略)これは、ただの暗記モノとはぜんぜん違いますからね。単純計算は暗記だし、早くできるかできないかの違いはありますが、いくら早くても電卓には勝てないんですから(笑)。(略)
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 今、私は、学力と暗記力の関連について、勉強を始めたところですので、ピーター・フランクルの言葉は、とても参考になりました。

 学力といえば、今夜、テレビで「日本一の頭脳決定戦!! 最強の“頭脳王”は?」という番組があります。今回で3回目ですが、1回目・2回目も観ましたが、どのように勉強すれば、あのような学力が身につくのか、知りたいところです。

 さて、ルービックキューブ攻略本の裏表紙に、次のような「ランクづけ」が書かれています。

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「究極のパズル」によって問われる、あなたのレベル!
あなたは、並みの人間で終わるか、神の領域に近づくか・・・・・・?
     ~9秒 未知との遭遇
  9~10秒 神々の領域
11~14秒 世界王者は目の前
15~20秒 日本一を目指せ
21~30秒 さらなる手順の効率化を
31~45秒 スピードアップへ我慢の時
46~60秒 自己記録更新の連発期!
61~300秒 そろそろ人に自慢してもいい頃
301~600秒 攻略法はすっかり頭の中
601~1800秒 攻略初期には当然のタイム
1801秒~ 6面完成おめでとう
∞(未完成) 誰でも最初はここから
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 私は数年間、「∞(未完成)」のままでしたが(笑)、Eくんとともに、久々にチャレンジしてみようと思います。

 ルービックキューブといえば、昨夜、「ドクター・エックス」というドラマを見ていたら、主人公が、“ルービックキューブのお化け”のような玩具を、手持ち無沙汰に触る場面がありました。
 ネットで探しましたが、見つかりませんでした。