2003版を買ってから10年ぶりに2013版を買い、今回は2年ぶりです。
2013版は老眼が進んだことを考慮して「大活字版」を買ったのですが、腱鞘炎の腕には重すぎて、重さゆえに、あまり読むことができませんでした。
こういう反省を踏まえて、今回は通常版を注文したのです。
通常版でも、文字サイズがけっこう大きく、老眼鏡をかければ読むのに不自由はありませんでした。こんなことなら2013版も通常版でよかったのに、と思いました。
現代用語の基礎知識2015
2015(平成27年)年1月1日 発行
編集 自由国民社
発行者 伊藤滋(いとう・しげる)
発行所 自由国民社
定価:本体2,900円+税
2014(平成26)年11月20日
この本は、辞書というより年鑑と呼ぶべきものです。
「年鑑」を調べてみました。
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(大辞林 第三版)
ねんかん [0]【年鑑】
ある分野の一年間の出来事・統計などを収録・解説した,年刊の刊行物。イヤーブック。
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「大辞林」に「イヤーブック」とありました。私が覚えていた「年鑑」の英訳は「アルマナック」だったのですが、頭が耄碌(もうろく)したのでしょうか。
がっかりしながら、再度調べてみました。
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(大辞林 第三版)
アルマナック [4] 【almanac】
1 ヨーロッパの伝統的な生活暦。日の出や日没時刻・月相・聖人祝日・祝祭などのほか,重要な歴史的事件や俚諺 (りげん) も記載されている。
2 年鑑。イヤー-ブック。
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なーんだ、アルマナックの語義2とイヤーブックが同義だったんですね。イヤーブックと比べて、アルマナックは「西洋の生活暦」という意味合いが先にあったようです。 私のポンコツ頭が完全に間違っていないことがわかり、少し安心しました。
「耄碌」も調べてみました。すると「耄碌」の子項目に「耄碌頭巾」という言葉がありました。おもしろそうなので、こちらも読んでみました。
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(大辞林 第三版)
もうろく [1] 【耄▼碌▼】( 名 ) スル
年をとって心身のはたらきが鈍くなること。おいぼれること。 「おやじもだいぶ ─ してきた」
もうろく ずきん ─づ─ [5] [6] 【耄▼碌▼頭巾】
〔老人がよくかぶることから〕焙烙頭巾(ほうろくずきん)の別名。「 ─ に首をつつみて /五重塔 露伴 」
ほうろく ずきん はう─づ─ [5] [6] 【 焙▼烙▼頭巾】
丸頭巾の一。焙烙の形をした袋の部分の大きなもの。僧・医者・老人などが用いた。大黒頭巾。ほうらくずきん。
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大辞林の「ほうろくずきん」の項にはイラストもありました。「大黒頭巾」という語釈から、イラストがなくても、おおかたイメージができると思います。大黒(だいこく)様がかぶっている頭巾のことです。
「西洋の伝統的な暦」とはどのようなものか、実際には知りませんが、年末が近づくと購読新聞に付いてくる「○○易断総本部謹製 平成○○年 開運暦」のようなものなのだろうな、と想像しています。
それにしても、用例採集の宝庫とも言うべき本書を数年かけてじっくりと読んでいきたいと思います。
