ここ2週間ほど、我が家は朝晩暖房をするようになりました。この時期になると、蜂がそろそろ店じまいをする頃です。新しい女王蜂が誕生し、オスの家来を引き連れて巣を離れ、冬越しするための新しい巣を作ります。そこで冬を越すのです。気温が20℃以下に降下すると、ハチは活動を停止、越冬状態になると言われていて、この辺りは今がその時期です。
私は4年間毎年ハチに刺されていました。そのうちスズメバチに2回刺されました。5月に巣作りを始めるので、家に巣をかけられないよう家の周りで毎日蚊取り線香を焚いていました。おかげでどこにも巣をかけられることもなく、今年は久しぶりに蜂に刺されませんでした。
蜂の難からはなんとか逃れましたが、今年、カメムシには苦労しました。
これ、寝室の窓の内側です。家の中で孵化したのです(この1匹がまた200個の卵を産むのです)。寝室だけじゃないです。居間にも⬇️
いつ飛び込んでくるかと思うとおちおち食事もしていられませんでした。
外で枯葉の下や植木鉢の下などで越冬したカメムシは、生まれたら草や野菜、果物の汁などを吸って生きて行くのですが、家の中でお産しちゃったら、飢えで死ぬしかないのです。それが分かっていないのです。教えてあげたいです。
暖かくて冬眠しやすいからという安易な気持ちで家の中に入るのです。そして1匹入れば、春のお産で200匹(お産は10回。一回で20匹産みます)に増えるということです。家の中で繁殖したって食べ物がないのでみな餓死するしかないのです。しばらく放っておくと皆床の上に落ちて死んでいます。
ログハウスは隙間があるのです。窓の隙間など1〜2mmあれば入れますからね。そして暖房を始めたこの時期に彼らは寒い森の中から暖を求めてやってくるのです。できるだけ暖かいところで冬を越すために。
ダンボールを解体して、紐で結んでデッキに出しておきます、後でゴミステーションに持って行こうと思ってね。そうすると段ボールの隙間にビッシリ重なり合うようにカメムシたちが冬籠りしています。
私は外の作業は特別にシャカシャカの上下の服を着ています。お尻や膝を地面につけて草を取ったりするからです。土のついた服を家の中で脱ぐのが嫌なので、デッキに脱ぎっぱなしにしてカゴの中に入れています。
今日、外で作業しようとしてカゴの中からひっぱりだすと、シャカシャカのズボンにビッシリとカメムシが冬眠中でした。寝ぼけているので、のたのたと歩くのですが飛び立とうとしません。左の足の入る部分にも右にも、ポケットの中にも、ウエストゴムの取り替え口から入っているヤツもいて全て取りきれません(手が臭くなりそうで裏返すこともできません)。「えーい、もう、こんなの要らない」と思い、そのままビニール袋に入れてしっかり縛ってズボンごと捨てちゃいました。運よくズボンの中から這い上がってきたカメムシ⬇️
これも退治。デッキには暖かそうなものは一切置いておけません。今日、きれいに片付けました。その際見つけたカメムシは全部で30匹でした。気づいてよかったです、この人たちがそれぞれに来春お産するかと思うとゾッとします。これからも目が離せません。
蜂、クモ、カメムシ、蟻の大群、コウモリ・・・家の中にいろんなものが入ってきます。山の中の生活は楽じゃないです。マンションでは考えられないことです。
私はあと1ヶ月でここを離れます。虫では大変な思いをしますが、でも名残惜しい・・・
あっぽ


