子供の頃は、百貨店に行くのが楽しみでした。自動で動く階段、エスカレーター。エレベーターには案内をしてくれる美女、エレベーターガールが。屋上遊園地には観覧車のありました。大食堂には国旗が立っているお子様ランチ。そしてデザートはソフトクリーム。家族が一日中過ごすことができました。今思うと、お中元やお歳暮の時期になると家族で行ったのだと思います。母はそのコーナー(特設会場)に行き買い物をしている間、父が子供たちの世話をしていたのでしょう。(写真はネット上からお借りしました)

 

デパートでの贈答品は、上質な包装紙と、紙袋が魅力です。もらった人は包装紙を丁寧に開き、たたんで保管しました。

 

そんなお中元、お歳暮の習慣も減って来ているそうですね。電化製品は家電量販店が、おもちゃも、家具も、大型専門店ができました。UNIQLOができた頃から、服飾も高級ではなく、手頃に手に入る店舗が人気となりました。

 

都会は百貨店同士が合併したり、有名な老舗が閉店したりしています。その傾向は地方でも同じようです。「現代.media」によると、全国で百貨店が全盛期だった頃は、311店舗あったそうです。それが今年は180店舗を割っているそうです。4割も減っているのです。

 

そして、ついに百貨店が一つもない県が四つになってしましました。

・徳島

・山形

・島根

・岐阜

の4つの県には百貨店が一つもありません。

 

また、百貨店が一つしかない県は15県。

茨城、新潟、福島、山梨、富山、滋賀、和歌山、福井、香川、高知、佐賀、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄

 

百貨店は今、宝飾品やデパ地下など、高級路線になっています。庶民の足が遠のいています。寂しいです。子供の頃が懐かしいです。

 

あっぽ