2009年から3年間、二種類の抗がん剤を飲んできました。
ゼローダとエンドキサン。
そして昨年6月、やめました。
「もう止めてもいいかな?」と言う先生の言葉に

待ってましたとばかり、「はい!」と答えました。

薬は毒です。
エンドキサン(商品名)は「シクロホスファミド」という薬剤で、
DNA合成を阻止(抗がん)します、が同時に免疫抑制剤でもあります。
歴史は古く、ドイツ軍が開発したマスタードという毒ガスを元に

アメリカで少し変化を加えたものだそうです。
癌をやっつけると同時に健康な細胞を破壊しているという事実は

副作用の強さで実感することができました。
薬を手のひらに乗せ、深くため息、そして「ォエ~」っと吐き気。
服用するたびに拒否反応が起きました。

でも「飲みたくない」とはなかなか言い出せなかったのです。

だから先生から提案されたときはうれしかった、

「命拾いした!」と思いました。

再発したらその時また考えましょうということでした。

薬を止めてから毒が体からすっかり抜けるのに半年かかりました。

 

あっぽ