初めてダーリンを訪れた時

 

 

1996年

 

 

今ほどセキュリティーが厳しくもなく、飛行機を利用しなくてもゲートまで入れる事が出来たので、入国審査を済ませてから国内線に乗り換えるまで、沢山の勧誘が声を掛けて来た。

 

 

はい、わたしは一人だったので

 

 

思い切りターゲットにされました

 

 

が

 

 

英語が分からないから、何を言っているのかさっぱり分からず、無視して無視してどんどんどんどん歩いた。

 

 

今になって気になる

 

 

なんの勧誘だったんだろう?

 

 

 

 

案内を見てはいちいち自分が行くべき場所をチェックし(神経質なほどチェックした)、やっと国内線ゲートに辿り着く。

 

 

地図上では端から端まで移動した状態だった。

 

 

よくまぁ迷子にならなかったもんだ

 

 

そしてわたしは無事オーランド行きに乗り込んだ。

 

 

その国内線に乗っている外国人は観光でお友達と連れ立ってる人ばかりで、単独で乗っているのは出張のサラリーマン風の人だけで、外国人、しかも日本女性ってのはかなり珍しかったと見え、ゲイのCAさんがわたしの事が気になったらしく話しかけてくれた。

 

 

が、ここでも英語は分からず

 

 

だから余計一人ってのが彼にとっては不思議だったみたいで、暇さえあれば話しかけて来る(笑)。

 

それでも彼に会いにオーランドに行く事とかは彼に伝える事が出来たし、日本からはるばるフロリダまで彼に会いに行くと知った彼は

 

 

まぁなんてロマンチックなの~~

 

 

とため息を出しうっとりするような感じで言って来たり。

 

なのでちーっとも退屈しなかった。

 

 

 

 

約4時間半後、着陸のアナウンスが流れると共に窓から見たら、そこには

 

 

湖

沼

池

緑

 

 

ばーっかあったのである。

 

 

到着時刻は夜7時。

 

 

飛行機から降りたら、そこには

 

 

ダーリンがニコニコしながら待っていた