脊髄小脳変性症で母は体の自由を奪われました。
指一本動かせず、でも意識はあるという辛い状況でした。
最後の病院では、食事はぎりぎりまでさせてもらっていました。
食事の介助をしてもらいながら、「飲み込む」という行動だけ頑張っていましたが、
気道をつまらせてしまい、のどの手術をしてからは鼻から胃に直接チューブで食事を流し込むという形になりました。
この方法は点滴で栄養を摂るのと、代わる代わるやっていて、結構後々までやっていました。
指も動かせず、喋ることもできず、瞬きがやっとの状態でも人間は食べ物を消化することができるのがすごいと思いました。
心臓も、神経とは関係なく休まず動き続けました。
当然といえば当然なんですが、生命維持のシステムに驚きます。