母が悩まされた病気です。難病指定、潰瘍性大腸炎。


炎症を抑えるのにステロイドをたくさん投与されました。

ステロイドがないとどうしょうもない状態なんだそうです。

ステロイドは劇薬です。


普段は赤くて半透明の球状の薬を飲みますが、

症状がひどくなって入院したときには、

1日に50mm投与されたこともあります。

血管造影という方法だそうです。

直接ステロイドを流し込むのだと記憶してます。

当時まだ私は若かったので、治療に関する詳しい話は聞かされませんでした。

ちょっと聞かされても、怖くて熱心に耳を傾けることはできませんでした。


ステロイドの副作用と入院による体力低下で、母はだいぶ容姿が変わりました。

まずものすごく痩せました。

もともと痩せていて、胸は洗濯板のようでしたが、、、。

足がとても細くなっていて、まるで90歳くらいの寝たきりのおばあさん様な足になってしまいました。

そして毛深くなりました。

濃くなったすね毛をみせてもらいました。

皮膚ももろそうになっていましたし、爪の色もおかしかったです。


恐ろしい薬だと思いましたが、これを投与しないと「どうしようもない」のなら仕方ないと思いました。

医師がそう言うのだから、選択の余地はないのだと思っていました。

そして、医師の言うとおり治療をしてけば社会復帰できるものと思っていました。

でも、それは間違いでした。


そこそこ大きな病院で、ベテラン先生なら間違いはないと信じていたのですがそれが間違いでした。

ベテラン先生ほど、「私にはわからない」といいづらいものなのでしょうか。。。?

今思えば、もっと我々家族が病院と医者を選べばよかったと後悔しています。

当時はインターネットもほとんど普及しておらず、

素人が調べるのにどうしたらよいかわからなかったのですが、

でも何かしらできたはずです。


とても痛い人生勉強をさせられました。