シューベルトピアノソナタを楽しみにコンサートへ行く⭐︎ | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

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フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

こんにちは。
フィレンツェ物作り物語のKaorukoです。

今日は心待ちにしていたピアノコンサート。

主人と私の敬愛するアンドラーシュシフ。
ハンガリー生まれのピニストですが、現在はフィレンツェ在住。


シフとの出会いは、遠い昔、シェアハウスで共に暮らしていたピアニストの友人から薦められ、コンサートがあるたびに足を運んでいました。

そしてまた主人もシフファンであり、まだ、ただの知人だった頃もコンサート会場で出くわしたりすることもあった思い出深いピアニストです。


そして、今日のコンサートでの一つの楽しみは、シューベルトピアノソナタ第21番変ロ長調D.960を聴くことでした。


この曲は、私たち夫婦の子育て初期のテーマソングのように、
家でいつも聴いていたもの。
CDはブレンデルの物でした。


生まれたての長女を抱いて、この曲に不思議な歌詞をつけて、
主人が歌いながら、踊っていました。


大切に壊れ物をさわるように、
新しい生命への喜びを、
きらきらと目の中にたたえながら。


何にもなくて、何にも分からない二人でしたが、
あれは幸せに満ちあふれている時間でした。


この曲をシフが弾くのを生で聴くのは初めてなので、
是非行かねば!
と心は高鳴りながらも、主人の体調に加え、私も胃腸炎の気配が感じられ嫌な予感がふりかかる

最悪は、どちらかと長女をという代案で様子を見ましたが、

なんとかかんとか二人で行くことができました。

以前行った時同様ベーゼンドルファーとスタンウェイの二台のピアノを使用。

 

モーツァルトとシューベルトをベーゼンドルファーで、ハイドン、ベートーベンをスタンウェイで弾きました。

以前の記事はこちら✨

待ち望んでいたシューベルトですが、シフの醸し出すまろやかな音が心も体も包み込み
心地良さと思い出が、波のように寄せては打ち返す。



また、ハイドンは、不思議な思いで聴きました。
まるで新しいものを聴くみたいに!



休憩なしの二時間ぶっ続けの演奏にも関わらず、

4曲もアンコールをしてくれる心広きシフ!

満員の聴衆の割れんばかりの拍手は、中々鳴り止みませんでした。


それでは、皆さん今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました


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