足の3つのアーチのこと | 湘南平塚ママと子どもの足のサロンねむのき

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足には3つのアーチがあります。
0歳からの運動によってでき始め、
6歳頃までには土台が完成します。

全身の骨格は、
女子16歳・男子18歳で、ほぼ完成すると言われますが、
足のアーチの完成は、それよりずっと早いのです。

うちの子、土踏まずができていない!
とお気づきになったら、
大急ぎで、靴環境と歩行習慣を改めましょう。

小さいお子さんのお母さんは、
ぜひとも
3歳までに靴環境と歩行環境を整えてあげましょう。
そうすると、あとは自然に発達していくので安心です。

0歳児のお母さんは、
ハイハイができることを目指して、
生後1か月すぎから徐々に無理なく、
うつ伏せで遊ばせる時間を取りましょう。

最初はママの胸の上にペタッと抱いて、
頭はしっかり支えてあげます。

ママの胸に抱っこしたままで
ソファに座ったママがうしろ倒れこんでいくと
少しずつうつ伏せのようになっていきます。

急がず、あせらず、少しずつ
うつ伏せって楽しいよ。いろいろ見えるよ。
って教えてあげてくださいね。

なぜそんなに?って思われますか?
ハイハイがそんなに大事かって?

ハイハイは、体のいろいろな部分にとって
本当に大事なんです。


1歳前後で、しっかりとハイハイできるようになったら、
高速ハイハイも、
足裏全体を床につけたタカバイも、
できるように、
環境を整えて応援してあげましょう。

歩行は全身運動です。
ハイハイを通じて
「元気に歩ける体」が作られます。

「元気に歩ける体」
を作っておきましょう。

やがてやってくる
足の成長のゴールデンタイムに備えましょう。

立てるようになり、
10歩ほど歩けるようになったら、
捨て寸をとった
足にピッタリ合うサイズの靴を買ってあげましょう。

足が前にすべらないよう、
しっかりとベルトを止めて履かせてあげましょう。

まだアーチがありませんから、
指が大活躍してくれるのです。
ほら、思い出してください。
赤ちゃんの足指はとっても強いんでしたよね。

足指が5本とも伸ばせて、
しっかりと踏ん張れるように、
つま先に余裕のある靴を選んであげましょう。

足首が左右に倒れないように、
カカトの固い靴を選んであげましょう。

個人差はありますが、
3歳から4歳頃になると、
足指を使った歩き方ができるようになります。
すると3つのアーチができ始めます。

6歳頃まで続く
足の成長のゴールデンタイム

の始まりです。

ゴールデンタイムに
何が起きるのでしょうか。

足にとって最も大切な
3つのアーチが成長するのです!

内側たてアーチ(土踏まずのことです)、
外側たてアーチ、
そして横アーチ、
この3つです。
 



この3つのアーチ全体で、
1.歩く時・走る時・ジャンプする時などにクッションの役割を果たしています。
2.前に進むときのバネの役割も担っています。
3.心臓から送られてきた血液が、戻っていくためのポンプの役割も果たしています。
4.体を前後・左右に動かす時や、回旋させる時に、バランスを取る働きもしています。

だから、この3つのアーチが落ちると、
1.クッションが利かなくなって、体の上の方に衝撃が伝わってしまいます。
2.バネが利かないので歩くと疲れやすく、両腕を大きく振りたくなったりします。
3.ポンプが作動しにくいので、冷えとむくみがおこりやすくなります。
4.バランス制御装置が作動しないので、運動が苦手だったり、転びやすかったりします。
5.X脚になったり、0脚になったりしがちです。

3つのアーチが落ちると、
足は平らになって薄くなり、幅が広がります。
 
アーチが落ちる原因は
★靴です。
 ゆるすぎる靴・紐を締めないで履く靴、による軽い打撲のような衝撃
 ゆるすぎる状態の靴は、脳は「脱げないようにしよう」と判断し無意識のうちに指を曲げます。
 すると、正しい歩行(足指による蹴り出し)が不可能になるのです。
★運動不足です。
 ゆるい靴による「指あげ歩き」によって、足の筋肉は衰えます。
 歩行不足によっても衰えます。

アーチが落ちると、どうなるのでしょうか。
足指が、浮いてしまったり、反ったり、横向きに倒れたり、曲がったまま伸びなくなったり、
爪が、巻いてしまったり、反ったり、
足裏の皮膚が、固く盛り上がったり、その中に芯ができたり、
という足トラブルが起こります。

あなたの足にあるトラブルは
あなたの足からの必死のメッセージなのです。
足はトラブルを通じて語っているのです。

こんなに苦しくて、
こんなにつらい症状が出てしまいました。
根本の原因をどうか取り除いてください。
と訴えているのです。

そのメッセージは2つです。
★一つ目は、靴に関するお願いです。
つまり
「ゆるすぎる靴を、足幅にぴったり合う靴に替えてください」
「靴を履くたびに、紐を締め直して、足にフィットさせて履いてください」
「紐もベルトもないスリッポンを履かないでください」
ということです。

★二つ目は、運動不足に関するお願いです。
筋肉が弱いからトラブルが起きやすいのです。
どうか、筋肉を使って鍛えてください。
ということです。

足トラブルは体からのメッセージ。
どうか無視せず、
対応してあげてください。

早く対応すれば、
楽に、早く、改善します。

放置すればどんどん悪化します。
次のステージに進んでしまい、
治りにくくなるだけでなく、
もっと深刻なトラブルが起こることにつながります。