【深夜のサルサ語り】初めてのニューヨーク③ ひとりになりたかった | ~ココロとカラダをリラックス~ 旅するように暮らす、PBMトレーナー日記

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首都圏・四国を中心にお伝えしています。

10日間のニューヨーク滞在の後、

ハワイに数泊してから

帰国しました。

 

 

 

わたしたちはいつの間にか

リーダーの絶対的な指示で動く

ペアダンスでの力学を、

無自覚なままプライベートの関係にまで

持ち越してしまっていました。

 

 

 

海外初体験と、かたや元住人の経験値の差から生まれた

「わたし(アンリ)はひとりでなにもできない」という枠に

双方が閉じ込められていたことに気付いたのは、

温暖で安全なハワイに着いてから。

 

ビーチから少し奥まったコンドミニアムの周りを

久しぶりにひとりでふらふら歩いた時でした。

 

 

 

 

マンハッタンでは安宿だったこともあり

治安のよろしくないエリアにいたから

外出時はいつも一緒についていてくれたけど。

 

 

 

 

わたしは、ほんとうは、

ひとりになりたかった。

 

 

見つけた面白いものに

自分の力、自分の判断で

歩いていきたかった。

 

 

 

 

 

 

最初はただの散歩レベルだったのかもしれないけど

気が付いてしまったら

もう「ふたり」という単位には戻れませんでした。

 

 

 

 

 

 

帰国からほどなくして、

公私ともにパートナーシップは

解消しました。

 

 

カラダの隅々まで叩き込んだリズム感を

シェアできる相手がいないことが

音楽に体が自動的に反応するたびに

体中の関節を砕くような痛みと

喪失感を伴うことを

カラダで知りました。

 

 

 

 

 

それでもやっぱり、

あのニューヨークの濃厚な生命力、

エネルギーの渦に

もう一度戻りたい。

 

 

 

その一心で、4年の春は就職活動もせず、

(3年まででほとんど単位は取り終わっていたので)

授業にも出ず、ゼミも取らず(取らなくても卒業できる不思議なシステムUFO)

ひたすらバイトに励み、

夏休みには単身NY行きの資金を作ることが出来ました。

 

 

高校時代のクラスメイトで

長期休暇の度にアメリカ周遊をしていた友人を誘い、

ニューヨークのホテルで現地合流&現地解散、

途中ニューヨーク発着のカリブリゾートツアーを入れた

手配をしました。

 

 

日本発着のフライトは一人旅。

ほんとうに「ひとりになる」を経験するために

2度目のニューヨークに、行ったのかもしれません。

 

 

 

 

続く。