横綱昇進後、初土俵となった春場所(大阪場所)は稀勢の里が、優勝決定戦で大関・照ノ富士を破り、初場所に続き2場所連続優勝となった。貴ノ花以来22年振りで、初優勝からは7人目の快挙。
今場所は、日本人として久々の横綱誕生で、否応にも、(優勝への)重圧がかかったはず。初日から負けなしの12連勝と、申し分ない滑り出しでした。ところが、13日目の日馬富士戦で、初黒星を喫し、日馬富士のスピードについていけず、寄り倒されその際に、左肩付近を損傷し、救急搬送され、休場危機にさらされた。
14日目の、鶴竜戦では、テーピングを巻きながら臨んだが、思うような相撲ができず2敗目を喫し、優勝が遠のいた。
千秋楽となった、照ノ富士戦では、本割で勝ち、13勝2敗と並び、優勝決定戦に、同じ照ノ富士相手に、滅多に使わない技で、勝利を収め、2場勝連続優勝となった。
快調な滑り出しが一転し、優勝危機にさらされながらも、気力だけで戦ったと思う。本当に、「横綱は勝って当たり前」、対戦力士よりも、重圧と戦った。大相撲は、プロ野球やJリーグと違い、15日分の相手が、決まってるわけではありません。誰が、対戦力士かは、おそらく当日にならんとわからないと思います。日ごろの、稽古を真剣にやってるから、優勝できたと思います。
最後の3日間は、満身創痍でした。まだ、小泉総理だったら、おそらく「痛みに耐えて頑張った」「感動した」と言ってたと思う。貴ノ花も、けがをしながら、耐えて優勝したことありました。
最後に、今場所は白鵬が、途中休場でしたが、彼が、万全の状態で臨み、稀勢の里と名勝負を繰り広げてほしいです。