
ブラックジャックは遠かった 久坂部羊
💮
やぁ、面白かった。時々爆笑する話がありますから、電車の中やレストラン、図書館では読めませんのでご注意。
エッセイで💮というのは、私には珍しいのですよ。
☆この投稿を(お忙しくて(笑))最後まで読まない方のために、お知らせ。最後にちょっとした遊びがありますので、最後だけでも読んでください。
この本が文庫で出たのが、先日ご紹介した『医療幻想 思い込みが患者を殺す』とほぼ同じ頃であります。
この本の中に出てきた、医師としての考え方の変化、そして行き着いたところが、『医療幻想』ということになったのだと思いました。
久坂部の人となり温厚でユーモアあって患者の側に立って。本当に好感がもてます。
さて、この本は、『白い巨塔』のガチそのままの阪大医学部のお話が相当出てきます。財前教授のモデルの方も。そして二枚目の写真にありますように、大阪中之島というところ(私には全く分からない)での学生生活を書いていますので、大阪人には、そして特に60代の方には面白くて仕方ない、懐かしい内容です。
現に、夫もところどころ頷いておりました。
彼も阪大(から筑波大、京都大、そこからはロンドン大学、オックスブリッジ大へ文部省の研究員で渡ってます。数だけは行ってる。)ですからこの地図は懐かしいと言っておりました。
大阪の方、ガチでオススメですよ。
私も大阪に少しは思い出があったらなと思いました。
ところでお遊びのお時間です。
久坂部羊という名前はベンネームで、著者が大ファンであった芥川賞作家久坂葉子さんにも似てて気に入ってるらしいのですが。
久家(くげ)が本名 ➕母親の旧姓 坂部 ➕干支の羊 =久坂部羊
だそうです。男性の場合旧姓がないことが多いのでお母さんの旧姓をたしたのですね。
みなさんもペンネーム作ってみては?