2020年 私が選ぶ今年の作品大賞のお時間がやってまいりました。(真顔
それでは早速
ベスト10冊
順位はつけません。読んだ順です。

❆ ザ・ロイヤルファミリー   早見和真
     早見さんの他の作品とは全く毛並みが違う作品      ある競走馬に関わる人々の物語  これは話題になりました。

❆ 楽園のカンヴァス     原田マハ
     しばらくこの作家さんにハマりました。この作品が最高傑作だと今のところ思っています。

❆  高天原─厩戸王子の神話       周防柳
      今年この作家さんに会えたことは収穫
      美しい旋律のような美文と語り

❆  猫鳴り   沼田まほかる    
      家がお寺で自らも僧侶として務めた作家さんの慈愛と見つめる『生命』
     この作品の主題が私の精神を支えました。

❆  少年と犬    馳星周     直木賞
     初めて読んだ馳星周さんの作品   
     この作品にも救われました。
     1匹の犬が出会う人々とその救い
     構成が見事

❆  かがみの孤城     辻村深月
     圧倒的な構成力    そして感動  
    グループの皆様の多くが絶賛

❆   猫を棄てる      村上春樹  
      村上作品の中で飛び抜けて好きな作品
      人生とは   死とは   歴史とは  戦争がのこした心への影響を父との関係を通して語る  
そして『猫』の存在

❆   犬がいた季節      伊吹有喜 
     昭和から平成令和を生きた犬の周りに集う人々   その時代時代の若者の持つ疑問戸惑いなな寄り添う名作    自分の出産時期から震災等、思い起こしながら涙と共に読みました。

❆幽冥の岸       十二国記            小野不由美
      リアルタイムでこの作品とともに旅が出来る幸福

❆   アルカトラズ幻想      島田荘司
   昨日読了にしてベスト10冊に他の作品を押しのけて堂々ランクイン

さて、まだまだあります。特別賞発表^^;

♨お笑い大賞

❆  まんしゅう家の憂うつ       まんしゅうきつこ

✍卒論大賞     私の読書ノートの書き込みが卒論のようだった
❆  城の崎にて    志賀直哉

❆不幸にする親   ダン・ニューハース  
   救われました。すごい本です。

❇作家大賞    今年出会った最も感動した作家さん
   周防柳

✴私小説部門大賞
    1位    猫を棄てる     村上春樹   
             よく書いてくださいました。
    2位    暗夜行路       志賀直哉
               この本も私小説だと認識しております。

☠問題作大賞
     日没              桐野夏生

✟別格賞
     夜と霧       フランクル   霜山徳爾訳

そして最後に
ミステリー部門大賞

まずは、
第2位
かがみの孤城       辻村深月  

そして、
第1位      アルカトラズ幻想    島田荘司 
      トリック祭りやどんでん返しの単純なミステリーではない。これぞ本格現代ミステリー。
1章だけで完結できるミステリーかと思いきや、第2章では、興味深い学術的な内容、「これだけでも1冊になる。」(伊坂幸太郎)  、第3章から新たに始まる物語   そして全てが、まるで天空から降りてくるように繋がっていく。
   私はこの人の描写が好きです。心象風景と情景の。これがないと、ミステリーは、ただトリックを自慢するだけの手品のようになってしまう。

長いことお付き合いありがとうございました。また来年も、お付き合いください。


  

新しい年の五穀豊穣と皆様の幸福を祈願します